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令和8年1月20日(火曜日) 13時00分~13時30分
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鈴木市長
それでは、私のほうから3点、お知らせさせていただきます。
まず1点目ですけれども、ながさきカップル応援パスポートの利用開始についてでございます。
長崎市が民間事業者の皆さまと連携して、結婚予定のカップルや新婚の方を応援する、ながさきカップル応援パスポートにつきまして、明日1月21日水曜日から利用を開始いたします。
この事業ですけれども、長崎市が発行いたしますながさきカップル応援パスポートを協賛事業者の店舗で提示しますと、協賛事業者が提供する特典を受けることができるというものでございます。
現在も、協賛事業者の募集を行っておりますけれども、現時点で御準備いただいている特典といたしましては、例えば、結婚式におけます人前式などの挙式費用の全額優待でありますとか、衣装代金の割引といったものもございますし、あと、新居の仲介手数料の割引といった新生活に関するものなどもありまして、結婚予定のカップルや新婚の方を応援するという内容となっております。
今後、さらに協賛いただける事業者を増やしまして、特典を充実させていきたいと考えておりますので、どうぞお楽しみにお待ちいただければと思います。
鈴木市長
続きまして、2点目でございますが、旧長崎英国領事館のオープンについてでございます。
国の重要文化財に指定されております旧長崎英国領事館でございますが、平成27年度から約11年間かけて保存修理工事を行ってまいりましたが、1月30日金曜日、午後1時に開館いたします。
開館に先立ちまして、同日午前10時より開館記念式典を実施いたします。
開館記念式典では、在大阪英国総領事をお招きして御祝辞を賜り、イギリス国旗の掲揚やテープカットなどを行います。
施設概要といたしましては、本館1階を領事館展示室といたしまして、長崎における英国領事館や居留地の歴史、当時の英国人の文化など、さまざまなコンテンツを通して紹介いたします。また、旧居留地エリアの観光周遊につなげるために、観光案内機能を整備してまいります。
本館2階では、旧長崎英国領事館の工事に伴いまして、平和会館に仮移転しておりました野口彌太郎記念美術館が同館に再び戻りまして、絵画などを展示いたします。
入館料は1階、2階共通入館券となっておりまして、一般が700円、小中高生が350円となっております。
開館時間は午前9時から午後5時までで、休館日は、祝日を除く毎週月曜日と年末年始になっております。
ぜひ、市民の皆さまにも旧長崎英国領事館へ足を運んでいただきまして、歴史、芸術を楽しむ場所として親しんでいただければと思います。
鈴木市長
最後、3点目でございますが、プラスチックごみの分別の変更についでございます。
長崎市では、ゼロカーボンシティ宣言におきまして、燃やしているプラスチック類を2030年までにゼロにするという野心的数値目標を設定しております。
この目標を達成するために、令和5年7月から8月にかけて、ゼロカーボンと地域内資源循環の促進を目的とした長崎市内でのプラスチック資源再商品化に関する提案を市内事業者から募集しましたところ、神ノ島工業団地内にプラスチックの再商品化施設を新設し、一括回収したプラスチックをリサイクルするいう提案がございました。この御提案をいただきましたN LOOP(エヌループ)株式会社をパートナー事業者として、長崎市内でのプラスチックごみの一括回収と再資源化に向け、準備を進めてまいりました。
現在、長崎市では、プラマークが目印のプラスチック製容器包装を黄色の指定袋で収集しリサイクルしておりますけれども、同じプラスチックを原料とする歯ブラシ、バケツ、ハンガーといった製品、これらは赤の燃やせるごみのほうで収集し、焼却処分しているところでございます。
今後、これらを一括して回収し、リサイクルすることで、地球温暖化の原因の一つであります二酸化炭素の排出抑制や資源の有効活用を図ってまいります。
また、プラスチックをまとめて一つの袋でごみ出しできるようになるために、市民の皆さまの分別が簡単になるものと考えております。
開始時期につきましては、お住まいの町によって、こちらのスクリーンにありますとおり異なってまいります。
まず、処理施設の稼働確認や市民周知を図ることを目的に、モデル事業対象地区の約3,000世帯におきまして、2月からプラスチックの一括回収を開始いたします。また、こちらのピンク色で着色しております市内の北西部のほうですけれども、4月から、そして、この青色で着色しているほう、主に市内の南東部でございますけれども、こちらは10月からということで、一括回収を開始することとしております。お住まいの町ごとに開始時期が異なりますので、詳しくは長崎市のホームページを御確認いただければと思います。
市民の皆さまお一人お一人が分別を正しく守っていただくことで、プラスチックは、ごみではなく資源として活用することができます。ごみの減量化やリサイクルの推進のために、御協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
私からの説明は以上でございます。
記者(NBC)
ながさきカップル応援パスポートについてなんですけれども、明日、利用開始時点でどれぐらいの協賛の数があるのかということと、それはどこかで随時一覧を確認できたりするものなのかということと、それから、それらは全部、それぞれの協賛者のサービスの下、行われるという理解で正しいかというのを教えていただけますでしょうか。
鈴木市長
まず、利用の登録事業者数、協賛事業者数は、1月19日、昨日時点で22件の登録を確認しております。
それ以降の話につきましては、担当のほうからお答えさせていただきます。
長崎創生推進室
利用登録者数ですけれども、同じ1月19日時点において112組、224名の方の登録をいただいております。
あと、長崎市のホームページのほうで、ながさきカップル応援パスポートということで検索をしていただきますと、市のホームページで今つくっております。そこで利用者の方からの登録ですとか、あと事業者の方の登録もその画面からできるようになっております。
記者(NBC)
じゃ、どういうところで使えるかというのも、そこで見られるんでしょうか。
長崎創生推進室
はい。その部分ですね、今は仮のページということで、利用者の方と事業者の登録をしていただく画面になっているんですけど、21日以降、本番といいますか、本番環境で、どういったところで使えますというので、各店舗ごとに見えるような形で表示をするようにしておりますので、その画面を見ていただいたら、どこで使えるというのが分かるかなと思います。
記者(NBC)
その、それぞれのサービスというか、それは、それぞれが例えば御負担されるという理解でいいですか。
長崎創生推進室
はい。そうですね、それぞれの協力店舗、お店によってサービス内容が違いますので、それぞれで御協力いただける範囲でサービスを提供していただけるということになります。
早田記者(NBC)
分かりました。
あと、市長に改めて、これを導入することでどのような効果を期待されていらっしゃるかというところをお聞かせいただけますでしょうか。
鈴木市長
このながさきカップル応援パスポート事業によりまして、何といっても若いカップルの皆さん、これが、自分たちの結婚が応援されているという心理的な後押しでありますとか、安心感を得られるということですね。逆に、結婚の負担感が軽減されるということですね。
そういったことを期待しておりますし、ひいては、まち全体で結婚を応援しているんだという、何かそういうふうな機運が醸成されてくるということを期待しておりまして、それによって、結婚に向けてあと一歩が出ないようなカップルに対して、より後押しができればというふうに思っております。
記者(朝日新聞)
カップル応援パスなんですけれども、これは男女の婚姻関係のみで使えるものですかね。例えば、同性婚ですとか、LGBTの方とかの利用というのは想定されているんでしょうか。
鈴木市長
御案内のとおり、長崎市におきましては、パートナーシップ宣誓制度を導入しております。そういうことも踏まえまして、いわゆる法律婚に限定しておりませんで、事実婚であるとか、あるいはパートナーシップ宣誓制度を行うカップルについても排除しないということにしております。
記者(KTN)
旧長崎英国領事館の件なんですけれども、11年の保存修理を経てオープンするということで、かなりのお金と時間をかけたということになりますけれども、改めて、これだけの年月をかける価値というか、行政がそれだけかける価値と、それから、それによる見え方、単なる観光施設としてだけではなく、そういった補修による期待みたいなものを改めて教えてください。
鈴木市長
旧長崎英国領事館ですけれども、場所も御存じのとおり、南山手、東山手の言わば玄関口といいますか、今、クルーズ船が松が枝のほうに入ってくるわけですけれども、松が枝に上陸したクルーズ客としても非常にアクセスしやすい場所。さらに、その先に南山手、東山手の洋館群でありますとか、国宝であります大浦天主堂、世界遺産であるグラバー園、そういったものにつながる重要な場所にございます。
そこで、一つの新しい長崎の観光の魅力ということで、当時の領事館の仕事とか、暮らしなどを再現すると。あるいは、日本とイギリスはどういう交流が行われてきたのかということを学ぶ、そういったことによって、また居留地の新たな魅力になるということを期待しています。
記者(KTN)
通常の補修ではなくて、やっぱりこれだけの期間をかけたことに関しては、そこの狙いというか、思いみたいなのはありますか。
鈴木市長
細かいところはまた担当のほうからお答えさせていただきますけれども、私も保存修理の現場、工事の現場のほうも見ましたけれども、免震構造とかもあって、非常にこれは複雑な、非常に難しい工事をやっているなという印象がございます。
それと、やはりその当時をいかに再現するかということで、本当に丁寧に保存修理工事をやっているということで、どうしてもやっぱり手間がかかっているなというところはあるかと思います。細かいところについては担当のほうからお答えさせていただきます。
文化財課
英国領事館は全国にも、函館、横浜、下関等にもございますが、長崎の英国領事館は、附属屋とか職員住宅、それを取り囲む塀とか、そういったところが全て残っているというのは長崎の領事館だけという部分がございまして、国指定の重要文化財にも指定されているという、文化庁、国からもしっかりとその価値を認められている施設であるというところもございまして、しっかりとそこに応えるような保存修理工事を行ってきたという考えでございます。
記者(毎日新聞)
2点お伺いさせてください。昨日、高市首相が23日の通常国会冒頭で衆議院を解散することを表明して、衆院選が実施されることになりました。長崎市では、知事選と県議補選の同日選となる見込みで、投票箱が足りないことや、2月8日の開票作業も日付を超えて朝方までずれ込むと見られて、職員の労務上の問題や、そもそも人員が確保できるかなども懸念されていると思います。
総選挙の実施についての受け止めと、長崎市としてどのように選挙を対応していくかということをお伺いしたいです。
鈴木市長
御指摘のとおり、知事選、県議補選、衆院選も小選挙区とあと比例代表、そして、最高裁判所の裁判官の国民審査、この5つの選挙が同時に行われるという異例の事態となっております。そのため、今、急ピッチで変更を行っているところでございます。
御指摘のとおり、場内整理など、増員も必要になってまいります。投票用紙交付事務の増加も予想されるところでございます。そういったことも踏まえながら、しっかりと準備を進めていって、選挙事務についてミスのないように万全を期したいというふうに考えておりますし、また同時に、市民の皆さまも結構混乱するとか、いろんな影響が懸念されますので、そういうことのないように、市民の方への周知もしっかり十分に行っていきたいと考えております。
記者(毎日新聞)
ありがとうございます。あともう一点だけなんですけれども、今、衆院選と同日選となる知事選が2日後に告示されます。鈴木市長としてはどなたかの候補者を支持するのか、改めて、2日前なのでお伺いしたいです。
鈴木市長
知事選に関する御質問については、これまでもお答えを差し控えさせていただいておりまして、引き続き、すみません、コメントは差し控えさせていただければと思います。
記者(西日本新聞)
先ほどの毎日新聞さんの質問にかぶるんですけれども、選挙を5つ構える、トリプル選どころじゃない長崎市政なんですけれども、職員負担であったりとか、選挙に対する、昨日も専決処分で予算が増額されていますけれども、そういった負担がかかるところに関しては、どういうふうな見解をお持ちでしょうか。
鈴木市長
先ほど申し上げましたとおり、人の面でいきますと、投票用紙交付事務について増加したりとか、あるいは投票所内の混乱も予想されますので、場内整理などの増員が必要になってくると考えております。
他方で、選挙運営の費用ということで考えると、県知事選、県議補選のダブル選挙と衆議院選挙と、ばらばらにやったのの合算と比べると、事務が集約されるということで経費的に削減される部分もございます。
他方で、ポスター掲示場の増設とか、あるいは、先ほど申し上げました人員の増加、投票所、入場券の作成、郵送経費などなど増額も出てくるということで、プラスの部分がまた出てくるわけでございます。
そういうことで両方の側面がありますが、いずれにしても、トータル的には負担が大きいのは間違いないですね。職員には本当に負担を強いることにはなりますけれども、これは市役所一致団結して、いろんな部局から人を集めて応援しながら、この事態を乗り切って、繰り返しになりますけども、くれぐれもミスのないように万全を期したいというふうに考えています。
記者(朝日新聞)
一部報道で、来年、NPTの再検討会議に出席される予定がある、方針があるというような報道がありましたけど、その点について事実関係を教えてください。
鈴木市長
NPTについて、あと、核兵器禁止条約ということですね。
記者(朝日新聞)
核兵器禁止条約、2つですね、はい。
鈴木市長
両方についてですけれども、いずれも大変重要な会議だというふうに思っております。今の国際情勢を見ますと、核兵器保有国の間で軍拡競争が加速化しているという状況も懸念されております。
そういう中で、それ以外の国についても、核抑止力への依存を強めるという動きもまた出てきているんじゃないかと、これも懸念されるところでございます。こういったときだからこそ国際社会がしっかり団結して、核軍縮に向かわなくてはいけないというふうに思っておりまして、そういう中でのNPT再検討会議でございますけれども、とりわけNPT再検討会議ですね、過去2回は最終文書を採択できないという結果に終わっております。これで三度また最終文書を採択できないということになりますと、これはNPT体制の存在意義にも関わってくるという、非常に懸念される、瀬戸際の状況だというふうに思っております。
したがって、何としてもこのNPT再検討会議の場でしっかりと被爆地の声を届けて、被爆の実相を理解していただき、核兵器がいかに非人道的で残虐な兵器なのか、そういったことについて理解をしていただき、核軍縮への動きをしっかり我々として後押ししていきたいというふうに考えております。
そういう中で、私自身の出席ですけれども、これは最終的には議会など関係のところとの調整も必要ですし、予算については、また議会の御承認をいただく必要があります。そういう中で、出席については、環境が整えば出席したいという意向はございます。
記者(朝日新聞)
次年度予算に必要経費を計上しているというのはいかがでしょうか。
鈴木市長
予算への計上というのはまだこれからでございまして、まだ省内で、実は私はまだ説明を聞いていませんので。私自身、そこの部分、説明を聞いていませんので、それで何か方針が決まったというわけではないです。多分、いろいろ既にそういう調整は省内的にやっているのかもしれないですけど、まだ私のところに相談はないです。
記者(長崎新聞)
知事選関係のことに話を戻してしまうんですけれども、県市長会としての推薦、例えば、その話が進んでいるだったり、そもそも、出す出さないというのはどのような状況でしょうか。
鈴木市長
知事選におけます候補者への県市長会としての推薦でございますけれども、これは県市長会の構成しております13市でございますけれども、市長さんそれぞれのお考えがございます。1人の候補者に絞ることは困難であろうということで、どなたにも推薦をしないという方針を確認しております。
記者(長崎新聞)
それで、県市長会としてはどなたにも推薦を出さないということで決定をくだされたという認識で大丈夫でしょうか。
鈴木市長
決定というか、決定という大げさな話じゃないですけれども。
記者(長崎新聞)
予定はないと。
鈴木市長
そういうことで関係者間、関係者で合意しているというか、コンセンサスは得られているということでございます。
記者(長崎新聞)
分かりました。
それと、鈴木市長、県市長会というのは一旦さておき、個人としてどなたかを応援されている、しようと思っているだったり、そういった御意向があるかないかを、もう一度確認させていただいてもよろしいでしょうか。
鈴木市長
先ほどのお答えの繰り返しになるんですけれども、そういう知事選に関する御質問への回答は差し控えさせていただきたいと思います。
記者(長崎新聞)
分かりました。
あと1点、個人的にちょっと気になったので伺いたいんですけれども、3候補、現職の大石さん、新人の平田さん、筒井さんがそれぞれ立候補される予定というところだとは思うんですけど、今日時点の話でですね。それぞれ候補者の方、SNS等でも積極的に広報されている場面が目立っていて、鈴木市長、平田さんへの、例えば、アカウントのフォローとかをちらっと拝見したもので、何かそれは意図とかがあられるのかというのを確認できますでしょうか。
鈴木市長
アカウント、何ですか。
記者(長崎新聞)
それぞれ3名の候補者の方がSNS等でも積極的に広報されている中で、たまたま鈴木市長が平田さんの投稿だったりとかにリアクションをされているのを拝見したので、それが何か意図があるのかというのを確認させていただければと思った次第です。
鈴木市長
個別のSNS投稿に関するリアクションというのは、特段の意図はございません。
いずれにしても、選挙に関わる御質問に関してはお答えを差し控えさせていただければと思います。
記者(NCC)
先ほどの質問にも関連するんですけれども、知事選に関する質問は差し控えるということなんですが、差し控える理由だけ教えていただいてもよろしいですか。
鈴木市長
理由も含めて、差し控えさせていただきます。
記者(NCC)
分かりました。ありがとうございます。
あと1点、5つの選挙があって、投票行動をすることがあって複雑だという部分もありましたけれども、市民の方々に投票を呼びかけるメッセージをお願いしたいなと思うんですけれども。
鈴木市長
先ほど申し上げましたとおり、今回は5つの選挙が同時に行われるという大変異例の選挙となります。まだその投票所内の運用など、そういうことについては、今、市役所というか、選管のほうでも検討しているところでございますけれども、場合によってはちょっと分かりにくい部分とかもしかしたら、それとか、通常よりもちょっと事務が追いつかないというようなことが場合によってはあるかもしれませんので、そこは本当、そういうことがもしあれば大変申し訳なく思います。
ただ、いずれにしても、今回ございます県知事選挙、県議補選、衆議院の小選挙区、比例区、そして最高裁判所裁判官の国民審査、いずれも大変重要な選挙でございます。ぜひ皆さまの清き1票を投じていただきますよう、どうぞよろしくお願いします。