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福済寺のソテツ

ページID:0056770 更新日:2025年5月23日更新 印刷ページ表示

原爆で焼失したお寺で
唯一生き残ったソテツ

そてつ

筑後町にある福済寺は1628年に建てられました。戦前には国宝に指定され、長崎を代表するお寺として親しまれていましたが、被爆による火災で、境内は2日間燃え続けました。このソテツは唯一焼失せず生き残り、今もなお同じ場所で生き続けています。高さ3.8mにまで成長し、いまではお寺の歴史を物語るシンボルとなりました。被爆したとは思えないほど元気に生き続け、原爆の歴史を伝え続けています。

ひばくごかんのん

焼失したお寺の跡地には原爆被災者と戦没者の冥福を祈って大きな観音像が建てられています。

場所を詳しく!

中央郵便局前の交差点を筑後町方面に進み、筑後通りに出て右に進むと、萬國霊廟長崎観音の看板が見えます。ここから左の坂を上った所にある福済寺の門をくぐると、すぐ右側にあります。

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