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<バテイさん>
皆さんこんにちは。
今回は、「議席」についてお話しします。
「議席」とは、議員が本会議場で座る席のことです。
それぞれの議員がどこに座るのかは、市議会議員選挙の後に初めて開催される臨時会(初議会)において、議長が「議席」を定めることによって決まります。
所属会派の異動等により変更する場合は、長崎市の場合、本会議で議長から提案して議決します。
議席には、それぞれ議席番号が割りふられており、「標柱」という木製の柱に議席番号と議員名が書かれています。
「標柱」は立てたり倒したりできるようになっていて、本会議に議員が出席した際には標柱を立てることとなっています。議員が会議で発言する際は、議長が議席番号及び議員名を指名して許可することで発言できます。
なお、長崎市議会の議席は、その配置が全国的にめずらしい馬蹄形(ばていけい・馬のひづめの形)になっています。バテイさんもこの形がヒントになって誕生しました。今度、本会議をご覧になる際は、議席の形にも注目してみてください。
説明の中でわからない用語は「議会用語集」をご覧ください。
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