長崎原爆資料館の利用料金改定について

本市においては、平成4年以降消費税改定に伴う料金改定を除き、約30年間料金の見直しを行ってきていませんでしたが、近年、人件費や物価の高騰により施設の運営費が増加しています。
今後も適正に施設を維持していくため、令和8年4月1日から各種料金の改定を行いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお、使用料・手数料の見直しの考え方等についてはこちらをご覧ください。

被爆者の平均年齢は令和7年度現在で86歳を超え、被爆者のいない時代が近づいており、次世代への継承の視点がより一層重要となってきています。
そこで、「被爆の実相と長崎市民の平和への願いを広く国の内外に伝え、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に寄与する」という「被爆地・⻑崎市の使命」に鑑み、長崎原爆資料館（展示室）については、次代を担う若者が被爆の実相をより学びやすい環境を整えるため高校生以下を「無料」とし、一般料金は現行の200円で据え置きます。

●改定内容

​※「一般」は15歳以上（中学生、高校生を除く）の方です。
​※団体料金は廃止となります。

●改定内容​
​※1 （　 ）内は冷暖房利用料とコンセント利用料を含む料金を表記しています。​
※改定後は冷暖房利用料とコンセント利用料を含む料金となります。
※入場料金その他これに類する料金を徴収する場合のホール利用料は現行と同じく「倍額」となります。
※準備又はリハーサルの利用については現行の4割徴収から「5割」徴収へ見直します。
​※改定後の料金は令和8年4月1日以後の利用申請に係る料金について適用し、令和8年3月31日までの利用申請に係る料金については、現行の料金となります。

●改定内容

※マイクロバスは大型バスと同じ駐車場区画を利用するため、マイクロバス料金を廃止し、バス料金へ統一します。
​※改定後の料金は令和8年4月1日以後の入庫に係る料金について適用し、令和8年3月31日までの入庫に係る料金については、現行の料金となります。