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「長崎駅」がブルネル賞2025「優秀賞」を受賞しました!


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ページID:0066166 更新日:2025年9月25日更新 印刷ページ表示

ブルネル賞とは

ワトフォード会議に関連して1985年に創設されたのが「ブルネル賞」です。
同賞は鉄道デザインにおける国際的なコンペティションで、「Station(駅舎)」、「Industrial and System Design(工学デザイン・システムデザイン)」、「Technical Infrastructure and Environment(技術インフラ・環境)」、「Rolling Stock(車両)」の4つのカテゴリーの優れたデザインを表彰するものであり(イギリス・グレート・ウェスタン鉄道の技師イザムバード・キングダム・ブルネル(1806-1859)にちなんで命名。)2025年で第13回目の開催となります。
カテゴリーごとに優秀賞(Awards)と奨励賞(Commendations)が選定され、全社的なデザインに対する姿勢に最も優れた企業・団体には審査員賞(Jury Prize for Overall Design Excellence)が贈られます。

ブルネル賞2025 優秀賞

長崎駅(駅舎部門)

受賞者

独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)
九州旅客鉄道株式会社(JR九州)

受賞式

令和7年9月24日(水曜日)※現地時間 にロンドンにて開催

長崎駅周辺再整備との関係(長崎県と長崎市の関わり)

長崎駅周辺では、九州新幹線西九州ルート建設事業、JR長崎本線連続立体交差事業、長崎駅周辺土地区画整理事業の3つの事業で連携を図りながら再整備を進めてきました。
その核となる長崎駅は、新幹線・在来線が乗り入れる日本唯一の頭端駅であり、海に開かれた駅としては世界にも類を見ない特徴を有する駅となることから、長崎駅とその周辺は良質で調和の取れた空間づくりを推進する必要がありました。
そこで、長崎県・長崎市ではデザインの検討や調整を行う場として、県市共同で「長崎駅舎・駅前広場等デザイン検討会議」を設置するとともに、「長崎駅舎・駅前広場等デザイン基本計画」を策定し、専門家、行政、事業者(鉄道・運輸機構、JR九州)で議論を重ねながらデザインの調整を図ってきました。
今回の受賞は、鉄道・運輸機構、JR九州による駅舎整備はもちろんのこと、公共空間デザインにかかる関係者の長年の取り組みが認められた証であり、長崎駅が国内外の来訪者を迎える長崎の陸の玄関口であり、周辺ににぎわいや活力をもたらす拠点としての役割を期待されているものです。

報道発表資料リンク

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