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長崎市では、原爆の惨禍から立ち上がった市民の復興への意欲と、世界恒久平和の念願を象徴するため、長崎国際文化都市建設法(昭和 24 年8月9日施行)の一事業として、昭和 30 年2月に長崎国際文化会館が建設され、被爆資料の展示などを行っていました。
原爆被爆 50 周年記念事業の一つとして、老朽化した同館の展示機能の充実を図る目的から、長崎国際文化会館の建て替えを行うこととし、平成5年7月解体を始め、同年9月から主体工事に着手しました。建替期間中は長崎市平和会館で仮展示を行いました。名称を長崎原爆資料館と改め、平成8年3月に竣工、同年4月に開館しました。
また、平成 27 年度には、被爆 70 周年事業として、展示環境の改善及び展示内容の充実を図るため、展示室の更新整備を実施しました。
被爆の惨状をはじめ、原爆が投下されるに至った経過、および核兵器開発の歴史、平和希求などストーリー性のある展示を行っています。
開館時間など、詳しくは下記の指定管理者ホームページをご参照ください。
長崎原爆資料館<外部リンク>
令和5年度までの入館者数のデータをこちらからご覧いただけます。
各国の大使等による長崎原爆資料館視察の様子を掲載しております。