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筑後町にある聖林山本蓮寺は1620年に創建され、大音寺、晧台寺と並び長崎三大寺院とも称される由緒ある寺です。
原子爆弾の爆風により、本堂は傾き、庫裏(僧侶の居住スペース)は全壊、境内はその後の火災で全焼しました。本堂などは3日間ほど燃え続け、そばにあった鉄輪樹も上部は焼けて無くなり、「もう芽は出ないだろう」と思われていました。そんな中、鉄輪樹は焼け残った根元から再び芽吹き、人々に勇気を与えました。今では何本もの幹が力強く伸び、高さ約6m、幹の周りは約3mと大きく成長したことから「被爆蘇生の樹」と呼ばれ、大切に守られています。

寺の周辺は被爆後の火災により、ほとんどの建物などが焼失しました。
「長崎駅前」電停から徒歩5分。大黒町の駅前商店街を抜けた先にある県教育文化会館の横に入口があります。入口の階段を登ると本堂があり、向かって右側にあるのが鉄輪樹です。説明板が目印です。