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「長崎市洋館活用手法等検討調査業務委託」公募型プロポーザルの参加業者募集


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ページID:0061875 更新日:2025年7月24日更新 印刷ページ表示

公募型プロポーザルの参加業者を募集します!

業務目的

 本業務は、長崎市が東山手・南山手区域において所有する洋館等10件(別紙 対象洋館位置図)を対象に、運営、維持管理及び修繕を範囲とした包括的なマネジメントを指向するとともに、スモールコンセッションを基本としたPPP/PFI手法を組み合わせた活用を行うための活用方針案の作成、諸条件の整理等を支援するものである。

背景

 長崎市の中心市街地南部に位置する東山手伝統的建造物群保存地区・南山手伝統的建造物群保存地区は、幕末の開港時に外国人居留地が置かれ、洋風住宅群や土木工作物、地割等が良好に残っていることから、長崎独自の歴史的風致を今に伝える地域のひとつとなっている。
 地区内に点在する洋風建造物については、約半数が長崎市の所有となっており、観光ニーズの多様化や、経年劣化による維持管理に係る費用負担の増加等により、展示に特化した暫定的な活用が続いている。
 令和2年3月に長崎市歴史的風致維持向上計画の認定を受け、官民連携で令和3年11月に重点地区である「東山手・南山手区域」において「東山手・南山手重点区域歴史まちづくり計画」となる「長崎居留地歴まちグランドデザイン」を策定した。このグランドデザインの「地域の現状」として、「歴史的建造物等の有効活用」が挙げられており、「市場・市民のニーズに合った活用をしてほしい。」など、洋館等の機能や用途を見直し、個性と魅力を最大限に活かした活用を望む声があがっている。
 令和4年度に洋館等活用に関するサウンディング型市場調査を実施し、民間事業者のアイデアやノウハウを活かし、物件を維持保存しつつ、物件及び周辺の賑わいを創出する活用方法について、事業実施の経験や意欲がある民間事業者から事業提案を聴取した結果、一定の市場性があることが認識された。
 令和6年度には、活用の用途に加え、活用への課題や参入の諸条件、契約の手法等についてサウンディング型市場調査を実施したところ、10件の洋館等を一体的に活用できる可能性があることが認識された。
 今後、東山手・南山手区域のゲートウェイ機能(観光案内など)や宿泊、飲食施設など、各物件において旧外国人居留地の歴史を活かし、来訪者へ歴史や文化を体験させ、東山手・南山手区域の魅力向上に資する活用を図る必要がある。

資料等

注意事項

•委員名の公表から審査結果を市長に報告するまでの間、選考案件に関して、提案者が委員に接触することを禁止いたします。
•提案者が委員に対し、特定の者を有利にし、又は不利にするような働きかけを行った場合、失格とさせていただく場合があります。

提案者の主な参加資格

・参加表明書の提出期限までに、長崎市物品等競争入札有資格者名簿に「各種計画策定」、「各種検査、分析、調査、測定」、「市場・統計調査」の3業種で登録がある者であること。
・本業務の受託者としての条件は、令和7年4月1日現在、過去10年以内において、同種業務又は類似業務の実績が1件以上ある者とする。なお、同種業務の実績とは、官民連携による公共施設の活用の導入可能性調査又は公共施設等運営権制度導入事業の行政へのアドバイザリー業務の実績、類似業務の実績とは、公共施設等運営権制度導入事業以外のPFI事業の行政へのアドバイザリー業務の実績とする。

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