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ゼロカーボンシティとは


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ページID:0044532 更新日:2025年3月4日更新 印刷ページ表示

ゼロカーボンシティとは環境省において「2050 年に CO2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」とされています。
長崎市においては、長崎広域連携中枢都市圏を構成する長崎市、長与町、時津町の共同で2021(令和3)年3月17日に「ゼロカーボンシティ」を同時宣言しました。

 ゼロカーボンシティ宣言はこちら

わたしたちが暮らす地球は今、地球温暖化とそれに伴う「気候変動」の影響により最大の危機に直面しています。
世界各地では、干ばつや豪雨、熱波による山火事、海水面の上昇、大型台風などの自然災害が多発するとともに、深刻な食糧不足や生物多様性の損失など様々な影響が危惧されています。
このような事態は、「気候危機」と言っても過言ではなく、人類の存亡に関わる脅威であり、これから生まれてくる子ども達に豊かな地球を引き継ぐことが困難となることが懸念されます。
こうした状況を踏まえ、わたしたちの生命や財産、自然を守るため、パリ協定等で「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑える努力を追求する」ことなどが示され、その達成には2050年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロにする必要があるとされています。
国内でも国民並びに国、地方公共団体、事業者及び民間の団体等の密接な連携の下に、2050年までに二酸化炭素の排出実質ゼロを達成し、脱炭素社会の実現を目指す国の方針が示され、関係者が一丸となった実効性のある取組みが求められています。