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趣のある小さな橋を見つけたから調査してみたよ。眼鏡橋から中島川を上流へ行くと、馬町交差点の手前にある桃渓橋。昔は川のほとりに桃の木がたくさんあって、桃の名所として有名だったことからこの名前が付けられたといわれているよ。この橋ができる前は行き来が大変で、1679年に卜意というお坊さんによって架けられたんだ。昔は唐船から降ろされた荷物を積んだ小舟がこの辺りまで来ていたそうで、唐船の安全を願う祈願塔がこの橋のそばに2つ建っているよ。桃渓橋は、長崎大水害の被害を受けて修復された石橋のひとつなんだけど、きれいなアーチや周辺の風情など歴史ある風景が残っているよ。ぜひ訪れてみてね !
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