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弊社は旅行者を対象に日本ツアーを手配する旅行会社でございます。
このたび長崎市平和公園および長崎原爆資料館を訪問した際、観光バス運転手より「平和公園の上部で降車し、資料館前で待機してほしい」という依頼に対し、地下駐車場へ入庫するよう案内されたという事案が発生いたしました。
観光客、特に高齢者や障がいをお持ちの方にとって、炎天下での往復移動は身体的負担が大きく、また平和公園と原爆資料館は一体的な施設として認識されているため、観光バスの「短時間の降車・待機」について、より利便性の高い運用をご検討いただけないかと存じます。
つきましては、以下の2点についてご検討をお願い申し上げます。
1.平和公園周辺における観光バスの「10~15分程度の降車・待機」について、地下駐車場への入庫を必須とせず、安全かつ円滑な降車スペースの確保または短時間無料枠の導入をご検討いただくこと。
2. 地下駐車場と地上駐車場を一体的な施設とみなし、観光バスが1日中に両駐車場を利用する場合に「1日料金」を適用するなど、二重負担とならないよう料金体系の見直しをご検討いただくこと。
以上、観光客の利便性向上と、長崎を訪れる方々への配慮として、前向きなご検討を賜りますようお願い申し上げます。
ご提案いただいた2点について、以下のとおり回答いたします。
1.観光バスの降車・待機場所について
平和公園及び原爆資料館の周辺は、歩行者の安全確保や周辺交通への影響を考慮する必要があることに加え、新たな降車・待機場所として活用できるスペースが限られています。
このため、観光バスが10分から15分程度降車・待機できる新たな場所を平和公園周辺に確保することは、難しい状況です。
また、短時間無料枠の設定につきましては、短時間の利用であっても駐車スペースを使用することに変わりはなく、無料利用を目的とした車両の入出庫が集中することで、駐車場内や周辺道路の混雑を招くおそれがあります。
このため、駐車場の円滑かつ適正な利用を確保する観点から、入庫時から所定の料金をご負担いただいており、短時間無料枠を設けることは難しい状況です。
2.地下駐車場と地上駐車場の料金について
平和公園(地上及び地下)駐車場は、公園や原爆資料館利用者に限らず、広く一般の自動車交通の利便に供することを目的とした都市計画駐車場です。
また、原爆資料館の駐車場は、資料館の利用者の受入れを目的とした施設駐車場です。
このように、各駐車場において設置目的、利用対象及び管理運営の仕組みが異なっており、それぞれの目的に応じた料金体系としています。
このことから、目的の異なる複数の駐車場の料金を一体化し、「1日料金」を適用することは難しい状況です。
高齢者や障害のある方の移動に係るご負担への配慮を求めるご意見については、真摯に受け止めておりますが、ご要望に沿うことが難しい点につきまして、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。