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更新日:2022年5月31日 ページID:036426
長崎市では、人口減少や少子高齢化が深刻化する中、若者や子育て世帯(若い世代)を中心とした市外への転出超過が続いています。
そこで、「住みよかプロジェクト」では、若い世代の市外への流出を抑制するため、住宅供給の観点から政策を立案し、様々な施策を実施することで、若い世代が住みやすいまちにすることを目指します。
また、事業の実施に当たっては、官民連携しながら、整備を推進していきます。
これまでの「住みよかプロジェクト」について 、まとめた資料がございますので是非ご覧ください。
住みよかプロジェクトについて(PDF形式 3,672キロバイト)
若い世代が住みやすいまちにすることを目指す「住みよかプロジェクト」を推進するためには、市民や企業、大学、金融など、様々なまちづくりの担い手との連携が必要です。
「長崎市住みよかプロジェクト協力認定制度」は、まちづくりの担い手であるみなさんと協力し、共に進める取組みを認定するものです。
次の事業を想定しています。
認定番号 | 事業名 | 事業等の内容 | 実施者 |
---|---|---|---|
001 |
住みよか協議会 |
行政が持つ人口動向や市民ニーズ、行政施策の方向性などと、地場企業のソリューションが交わる協議会等を設置し、長崎市の住環境改善と民間事業拡大の両立を目的とした新規プロジェクトの創出を目指す。また、住環境改善による人口減少対策への寄与を目指す。例)社宅共有、空家活用活性化、リースバック等 |
(株) 十八親和銀行 |
002 | 中心部等での若年・子育て世帯向け賃貸住宅の供給 | 若い世代向けに広い賃貸住宅が長崎市中心部などで少ない状況にあることから、利便性の高い電車を利用できる圏域を中心に、特に子育てしやすい広さの賃貸住宅を適正価格で若年・子育て世帯等向けに供給する。 | (株)福徳不動産 |
003 | SDGsな子育て向け戸建住宅の供給 | 新たな分譲地の供給が少ない中で、子育て世帯の戸建住宅希望は依然高い状況にあることから、市内の空き地や空き家を掘り起こし、既存宅地の再利用を図りながら、自然エネルギーをうまく生かした子育て世帯が望む暮らしが実現できる戸建住宅を供給する。 | (株)谷川建設 |
004 | 空き家の若者向けリノベーションによる供給 | 社会問題化している空き家の課題を解決するため、古い建物が再び利用され、古いものだけが持ち得る輝き、時を重ねたものにしかない価値などを多くの人に感じて頂き、消費者が求めたくなるように古い建物をリノベーションして供給する。 | (有)明生興産 |
005 |
若い世代の住まい、ライフスタイルをアップデートする情報発信 |
1:ポータルサイトを作成し、「住みよかプロジェクト」で取り組まれた住宅など、市内の若者が好む住まいの情報を発信する。 2:SNSを活用して、若者の視点で若者に広く情報発信する。 3:メディアセンターを中心に、周辺地域のコミュニティの核となる場所にて、ライフスタイルの提案や交流・情報発信を行う。 |
(株)コミュニティメディア 出島メディアセンター |
006 |
亀山社中スタートアップ(亀スタ) ~起業家支援シェアハウス~ |
起業家を育成するための教育や機会を提供するとともに、起業に興味がある若者が起業に専念できる環境や住みながら働ける場、グローバルにつながる環境で共同生活しながら起業支援を受けられるシェアハウスを設置し、市内各所に拡大していく。 |
株式会社イグアス |
下記より様式をダウンロードして申請してください。認定を受けた事業については、認定書を交付するとともに、長崎市ホームページへ掲載します。
なお、申請の際は、事前に住宅政策室へご連絡をお願いします。
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