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観音寺の梵鐘

観音寺の梵鐘

（かんのんじのぼんしょう）

市指定有形文化財

指定年月日　平成17年1月4日

所在地　長崎市脇岬町2330番地　観音寺境内

観音寺の縁起書によると室町時代後期に高さ3メートルもある大鐘が、 海賊に持ち去られ、 その後宗像郡の東光寺の鐘を購入したと書かれている。
現在の鐘は、延享2年（1745）長崎の鋳物師（いもじ）安山弥五左衛門國久（あやまやござえもんくにひさ）が改鋳し、佐賀藩深堀家の家臣、長渕九左衛門が寄進したものである。高121.0センチメートル、口径69.8センチメートルの鋳銅製で、佐賀藩深堀領脇岬の歴史を物語る貴重なものである。

備考

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バス「観音寺前」下車徒歩5分

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