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即非禅師書憩香山岩謁

更新日:2013年3月1日 ページID:000620

即非禅師書憩香山岩謁

(そくひぜんじしょいこうこうざんがんのげ)

市指定有形文化財

即非禅師書憩香山岩謁

指定年月日 平成17年8月22日

所在地 長崎市香焼町1034番地 圓福寺内

即非如一(1616~71)は、俗姓を林といい、中国福建省福州府に生まれた。清の順治(じゅんち)8年(1651)隠元(いげん)禅師より正式な禅僧として認められた。明暦(めいれき)3年(1657)に渡来、崇福寺に入った。寛文(かんぶん)3年(1663)に黄檗山(おうばくさん)萬福寺(まんぷくじ)に上り、隠元(いんげん)禅師に再会、同8年(1668)に崇福寺に帰り、同11年(1671)56歳で示寂(じじゃく)した。深堀の菩提寺の本堂にも木庵(もくあん)禅師が書いた「菩提禅寺」の額があるように、萬福寺に上る以前、即非禅師と木庵禅師は香焼や深堀を訪れたようである。本書跡には年代等の記述はないが、その内容・記述から即非禅師が圓福寺を訪れたことが裏付けられる。
材質・法量 紙本墨書、縦29.8センチメートル×横59.8センチメートル

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文化観光部 文化財課 

電話番号:095-829-1193

ファックス番号:095-829-1219

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(14階)

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