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下妻 みどり
令和7年7月25日
書籍やラジオ、現地でのフィールドワーク等により、長崎市内外へ長崎の魅力を発信
長崎の歴史・文化の取材や研究により「長崎の魅力」を発見し、さまざまな媒体を通じて市内外に発信していくもの。
『すごい長崎 –日本を創った「辺境」の秘密-』はこの事業における代表作であり、長崎の誕生から、令和6年のスタジアムシティの開業まで、長崎の歴史をひとつなぎに、かつ、深く解説した歴史書である。この活動の最たるものであることから、タイトルを事業名に冠した。
また、本書のみならず長崎市内の歴史・文化に関する書籍の出版や、ラジオでの発信、フィールドワークを実施していて、長崎に住む方、長崎を訪れる方が長崎の土地や文化に触れ、長崎の歴史を実感できるような活動を展開している。
長崎の歴史・文化についての書籍の出版やラジオなど各種媒体での域内外への魅力の発信や、『すごい長崎 –日本を創った「辺境」の秘密-』に関連した講演会やフィールドワークの開催など、これら一連の取組により、市内在住者や市内出身者においては、長崎市の歴史や文化が持つ魅力の再発見につながり、シビックプライドの醸成が図られる。
また、市外の方々においては、長崎の土地や歴史、文化の持つ魅力が伝わり、訪れるきっかけとなる(新たな顧客の創造が図られる)とともに、実際に現地で土地や文化などに触れることで、価値の創造も図られ、交流人口の拡大が期待できる。