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前田 稚子(著者名:ameria)
令和7年6月25日
小説として長崎市内外に発信
長崎市の若者(女子高生)が主人公の実在する長崎市の土地や神社仏閣を舞台とする小説「あやめ長崎妖奇譚(あやめ ながさき あやかしきたん)」を製作し、今後も、シリーズや関連作品等を展開していくもの。
今回製作した小説は、一般文芸より児童書等に近いライト文芸というジャンルで執筆されており、特に若い世代をターゲットとしたテイストの小説になっている。
当該小説は長崎市内の個人書店やWeb通販で販売していて、小説宣伝用のSNSでは舞台となった土地の紹介なども行っている。
また、小説の主人公個人のInstagramアカウントも設定していて、長崎で暮らす女子高生目線からの日常を投稿すると同時に、長崎の景色やご当地グルメなど作中に登場していないものも含め長崎のPR活動を全世界向けに発信していく。
小説という形で、域内外の特に若い世代をターゲットとして長崎の土地や魅力が発信されることで、市内在住者や市内出身者においては、長崎市の土地や魅力の再発見につながり、シビックプライドの醸成が図られる。
また、市外の方々に対しては、知られざる長崎の土地や魅力が伝わり、訪れるきっかけとなるとともに、実在する土地などが顕在化されることで、価値の創造も図られ、交流人口の拡大が期待できる。