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離島振興70周年記念功労者国土交通大臣表彰


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ページID:0005937 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

離島振興法制定並びに全国離島振興協議会設立70周年を記念し、これまでの離島振興に多大な功績のあった方を表彰する国土交通大臣表彰を本市から溝江 弘氏、村川 敏春氏が受賞されました

溝江 弘 氏

【高島】高島農園 所長

平成17年から崎永海運トマト事業部でトマト栽培に従事。事業当初はトマト栽培の知識が乏しかったが、3年にわたり試行錯誤しながら研究を重ね、形のいい糖度の高いトマトの生産に成功。トマト作りを研究・改良するかたわら、トマトの時期以外で収穫できるほかの作物の試作も重ね、メロン栽培、ニンニク栽培にも着手。商品化に成功して、販売につなげています。
このほか、トマトを使った加工品の開発にも着手し、レトルトのトマトカレーやトマトジュースを商品化し、多くのファンを得ています。
現在、高島で栽培されたトマトは「高島フルーティートマト」としてブランド化に成功、県内外に広く認知されており、農業を通して高島の振興に寄与されています。

村川 敏春 氏

【池島】医師・長崎市池島診療所

昭和47年から長年にわたり長崎市の医療、保健業務に携わった後、平成20年からは池島診療所に勤務。以来、現在に至るまで池島の医療提供に携わっておられます。
平成13年の池島炭鉱閉山以降、人口の減少が年々進む池島において、池島診療所は唯一の医療機関であり、住民の健康・命の拠りどころとなっています。離島という環境のため、勤務を希望する医師が少ない中、今日まで約15年もの間、船で島へ通い、休日や夜間を問わず患者に対応。池島と本土を結ぶ船便は少なく、しばしば荒天による欠航に見舞われることもありますが、その際は島内に泊まるなど、患者を常に診療できるようにされています。
特に近年は、住民の高齢化や新型コロナウイルス感染症への対応など、医療環境が著しく変化していく中にあって、看護師とともに地域医療の確保・充実に向け柔軟な対応をいただき、離島の医療提供に寄与されています。

【参考】離島振興70周年記念功労者表彰(令和5年11月1日)

国土交通大臣表彰

  • 一般住民等 26名(2団体を含む。)
  • 市町村長等 11名

全国離島振興協議会会長特別表彰

  • 一般住民等 2名
  • 市町村長等 6名

全国離島振興協議会会長一般表彰

  • 市町村長等 24名
  • 職員等 13名