「長崎市過疎地域持続的発展計画(素案)」について、次のようなご意見をいただきました。
1 募集期間 令和3年6月28日(月曜日)~令和3年7月27日(火曜日)
2 意見提出件数1件(1人)
3 意見提出の具体的概要
表1
No.
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意見の内容
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長崎市の考え方
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1
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P95キ学校施設について
地区の住居9割程度土砂災害危険区域に含まれ、避難所である樺島ふれあいセンター(旧樺島公民館)の一部も危険区域に含まれています。さらには収容人数も少なく、1階建てとのこともあり、避難所としての機能が問題視されています。
地域としましては、緊急の場合は旧樺島小学校の3・4階に避難を検討しています。以上の理由で、もし旧樺島小学校を解体する場合は避難所施設の建設を検討してほしい。
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避難所である野母崎樺島地区ふれあいセンターの入口部分が一部土砂災害特別警戒区域に入っていることは承知しており、その対策として、特別警戒区域に入っていない別の入口と避難スペースに避難できるような体制をとり、安全を確保しています。
また、避難所によっては、耐震性や立地条件等により、土砂災害や洪水、地震、津波など、対応可能な災害種別があり、野母崎樺島地区ふれあいセンターへの避難が困難な場合は脇岬地区公民館や野母崎地域センターに避難するなど、さまざまな災害種別に対応できるよう避難所を配置しています。
災害の危険性が高まった場合には、防災行政無線等で避難情報等を周知することとしていますので、気象などの情報を積極的に取得していただき、災害種別に応じた早めの避難行動をとっていただくようお願いいたします。
なお、旧樺島小学校につきましては、令和元年度に活用事業者の募集を行いましたが、応募に至らなかったことから、今後は地域住民の安全性確保のために建物を解体する予定です。
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4 意見を取り入れて修正した内容 なし
5 意見を取り入れなかった理由 長崎市の考え方のとおり。