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発火事故が発生しています!「プラスチック製容器包装」に充電式電池などの異物を入れないで


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ページID:0004228 更新日:2025年7月31日更新 印刷ページ表示

充電式電池の混入により発火事故が多発しています!

 長崎市では、収集した「プラスチック製容器包装」を、市の施設で選別、圧縮、梱包等の処理後にリサイクルを行う事業者に引き渡し、プラスチック製品の原料等にリサイクルしています。

 今年度、長崎市が引き渡した「プラスチック製容器包装」の中に混入していた小型の充電式電池(リチウムイオン電池)が原因と思われる発火事故が、引き渡し先のリサイクル施設において、数回発生しています。

 

発火の様子

 

発火事故の原因について

 混入していた充電式電池は、ノートパソコンやコードレスの掃除機などに内蔵されていたもので、外側がプラスチックで覆われていることから、分別を誤ったものと考えられ、「プラスチック製容器包装」を機械で破砕する処理の過程で電池を破断し、その衝撃や摩擦により発火したものと思われます。現在のところ、施設職員の迅速な対応により、負傷者や施設の損害はありませんでしたが、「プラスチック製容器包装」は燃えやすい材質のため、大事故に繋がる恐れがあります。

 

火災事故原因品目

 

また、刃物や注射針などの尖ったものについても、手選別を行う作業員の怪我や感染事故の原因となります。

 充電式電池や筒型乾電池、ライター、刃物、注射針などの危険なものは、「プラスチック製容器包装」に絶対に入れないよう、改めて分別の徹底にご協力をお願いいたします。

回収品目と捨て方

 長崎市では、充電池単体や充電池等を使用した小型家電製品などに関し、拠点回収を実施しています。詳しい処理方法は、以下のウェブサイト(下記URL)を確認してください。

リチウムイオン充電池等の処理(長崎市環境部資源循環課ウェブサイト)