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家庭から排出される燃やせるごみには、古紙のほかにもプラスチック製容器包装や資源ごみに分別しリサイクルできるものが21.9%含まれているという結果でした。
古紙は種類ごとに分けて古紙回収日に出しましょう。古紙はひもで縛るほかにも、無色透明なビニール袋を使用して出すことができます。
新聞や雑誌、段ボールのほかにもお菓子の箱やトイレットペーパーの芯なども雑がみとして古紙回収しています。古紙の分別や出し方に迷ったら古紙の処分方法 (PDFファイル/378KB)をご確認ください。
プラスチック製容器包装とは、中の商品を使うとすぐに捨ててしまう、プラスチックでできた容器や包装類のことです。のマークが目印です。
プラスチック製容器包装を出すときは、(1)軽く水洗いまたはふき取ってから(2)袋で二重に包まずに出してください。
※プラスチックでできた「ハンガー」や「バケツ」、「衣装ケース」のようなご家庭で何度も使用していた物品はプラスチック製品といい、燃やせるごみになります。
家庭から排出される燃やせるごみに含まれる厨芥類(生ごみ)のうち34.2%がまだ食べられるのに捨てられてしまった食品でした。これらは食品ロスといい、1人当たり毎日茶碗一杯分の食品ロスを出していると言われています。
写真は「手つかず食品」の様子です。今回の調査では、消費期限賞味期限が切れた食品以外にも、期限が書いていない野菜などの生鮮食品の廃棄が目立ちました。
生ごみを捨てるときはしっかり水を切りましょう!
生ごみは約7~8割が水分であり、生ごみの水を切ることでごみを減量できるほか、臭いやコバエの発生を抑制します。
【生ごみの水切りアイデア】
1. 水切りネットに入れて、水を絞りだす
2. 三角コーナーを斜めに置く
3. 新聞紙の上に生ごみを広げて置き、乾かす
4. ゴム手袋で直接絞る
こういった方法以外にも、生ごみの水を切る方法はあります。ご家庭でも工夫し、一番取り組みやすい方法を探してみてください。
食品ロスを減らすためには買いすぎないことが肝要です。
【食品ロスを減らすためにできること】
1. 買い物前に冷蔵庫をチェック
2. 小分けタイプの商品を利用して使い切る
3. 空腹時の買い物を避ける
などなどすぐ実践できるものから始めてみましょう。それでも使い切れないものはフードドライブ等をご活用ください!
長崎市のフードドライブ活動はこちらをクリック!
資源ごみとして排出されたペットボトルの分別状況を調査したところ、54.7%がキャップとラベルの分別ができていないものでした。
ペットボトルを資源ごみに出すときは(1)キャップとラベルははずして(2)ボトルをすすいでから捨てましょう!