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岩原川は長崎市立山町付近から長崎港まで流れる延長1,629mの都市下水路です。平成24年度に老朽化に伴い河川上の旧恵美須・大黒市場および床版を解体し、約半世紀ぶりに水面が現れました。
整備イメージ
県庁舎移転や長崎新幹線の開通など大きく変化する「長崎駅周辺地区」と、歴史と文化の中心地である「まちなか地区」を結ぶ重要なエリアとして、岩原川をはじめとする地域資源を最大限活用したまちづくりを市民のみなさんと一緒になって行います。
平成25年度は岩原川エリアのまちづくりの考え方をまとめた基本計画(岩原川エリアみらい計画)を作成し、それをもとにして岩原川と周辺道路整備の詳細設計(岩原川周辺環境整備計画)、および老朽化した五島町2号橋の架け替え工事を行い、平成26年度より岩原川と周辺道路の工事に着手しました。
岩原川周辺の河川や道路の整備を行うにあたり、市民のみなさんのアイデアを計画に盛り込むために「ワークショップ」を5回程度開催し、市民のみなさんに長く愛される環境づくりを行います。
旧恵美須・大黒市場のあった岩原川の周辺は、大きく変化しています。それに伴い、長崎駅や新県庁舎に近い立地条件から、多くの市民・県民、観光者が訪れる機会が増えることが予測されます。この変化をうまく取り込み、エリアの価値を高めることは、地域はもちろん長崎市全体にとっても重要です。この機会を最大限に活かすため、今後の岩原川周辺のまちづくりを地域の方々や市民の皆さんと一緒になって進めるために計画を行うものです。詳しくは岩原川エリアみらい計画のページをご覧ください。
平成26年10月26日(日曜日)長崎市立図書館多目的ホールにて「ミズベリング岩原川会議」を開催しました。ミズベリング(Mizbering)<外部リンク>とは、国土交通省が推進する「水辺+リング(輪)」の造語であると同時に常に現在進行形”Ing”の気持ちでみんなの意見を持ち寄って、水辺とまちが一体になった美しい未来の景観を創造するプロジェクトのこと。「ミズベリングニコタマ会議(東京)」や「ミズベリング大阪会議」など、いま全国的に活動が広がっています。
岩原川会議では、日本の水辺をリードする4名のゲストをお招きして事例紹介や意見交換を行いました。当日のレポートがミズベリングの公式ウェブサイト<外部リンク>にアップされているので、ぜひチェックしてみてください!
※五十音順
プロジェクトの進捗状況についてお知らせするために新聞を作成して、ワークショップで配布したり、町内で回覧したりしました。
岩原川プロジェクトニュース01 (PDFファイル/1.33MB)
岩原川プロジェクトニュース02 (PDFファイル/558KB)
岩原川プロジェクトニュース03 (PDFファイル/529KB)
岩原川プロジェクトニュース04 (PDFファイル/581KB)
岩原川プロジェクトニュース05 (PDFファイル/723KB)
岩原川の整備は中央郵便局から瓊の浦公園までの170m区間が終わりました。
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岩原川プロジェクトニュース01 (PDFファイル/1.33MB)
岩原川プロジェクトニュース02 (PDFファイル/558KB)
岩原川プロジェクトニュース03 (PDFファイル/529KB)
岩原川プロジェクトニュース04 (PDFファイル/581KB)
岩原川プロジェクトニュース05 (PDFファイル/723KB)