ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 平和・原爆 > 平和公園 > 平和公園の概要 > 電気通信労働者原爆被爆者慰霊碑

電気通信労働者原爆被爆者慰霊碑


本文

ページID:0002034 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

電気通信労働者原爆被爆者慰霊碑

電気通信労働者原爆慰霊碑

いのちの
かぎり
消えぬ
被爆の憎しみを
いかに
伝えむ
澄みし
この瞳に

建立の経過

1973年8月5日全国電通被爆者協議会が結成され、その活動の一環として長崎市に被爆30周年を記念した慰霊碑建立が決定され、「全国カンパ」がとりくまれた。
このカンパは全電通全国の組織、長崎県労評傘下労働団体と長崎市はじめ長崎市内有志の方々から寄せられ、30周年の1975年8月9日午前11時2分に建立除幕された。
慰霊碑は、三面の台座に炎を象形したブロンズをすえている。
三面の台座は一面が原爆犠牲者を、一面は平和を希求する電気通信労働者を、それにもう一面は戦争に連なる一切の行為を拒否し世界の恒久平和を願う市民を意味し、「平和の炎」をしっかりとこの三者がかかげている姿を表しています。
碑文は、長崎電話局に勤務中、原爆の炸裂を体験した婦人が読んだ歌を採用したものである。(全電通長崎県支部)

  • 設置年月日 昭和50年8月9日
  • 設置者 全電通長崎県被爆者協議会 土井昭義
  • 設置目的 被爆者支援基金一億円達成記念
  • 寸法 高さ2メートル、幅4メートル、奥行5.6メートル、折鶴掛金物
  • 材質 黒御影石ブロンズ像 ステンレス・パイプ