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平成2年策定の長崎市都市景観基本計画を改正し、長崎市景観基本計画として平成23年4月1日から施行します。この景観基本計画は、長崎市の景観づくりを総合的かつ計画的に進めるための理念や方針を示すマスタープランです。
長崎には、特徴的な地形や地質、気候等の自然と地域の人々の生活や活動が積み重なり、そこに培われた歴史・文化が相互に作用しあって形成された多様で複雑な景観があります。
優れた景観は、見ているだけでも美しいと感じますが、時代時代の物語とともにその風景が語られたときに、より深い感動を与えます。
景観づくりは、特定の誰かでなく、地域の一人ひとりがその物語を理解し、大切な生活空間を守っていこうとする気持ちが大事です。
このような物語を、将来にも語りつぎ、地域の特徴を活かした景観づくりを進めていきます。
(補足)PDFでご覧いただけます。