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館内・新地地区景観形成重点地区


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ページID:0001884 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

中国との交流の歴史が息づくまち

館内地区は、鎖国時代に「唐人屋敷」と呼ばれた中国人居留地が築造された場所です。唐人屋敷の面影は現在にも伝承され、当時に造成された地形や石垣、水路、お堂などが残存、復元されています。
また、館内地区北部に位置する新地地区は、鎖国時代に中国に対する貿易品の荷蔵として、当時の海面を埋め立てて築造された地区です。現在は、中華料理店やみやげ物店が軒を並べ、市内有数の観光地となっています。
そして、両者の中間に位置している広場場地区は、唐人屋敷と新地蔵を結ぶ門前町的な性格を有し、居留地時代以降は、近隣商店街として発展してきた歴史を持っています。
このような、唐人屋敷や新地蔵といった特異な歴史と、坂のまちで住みあう人々のくらしや中華街、商店街の賑わいと雰囲気を継承しつつ、その良さを活かした、特色ある景観を形成していきます。

館内新地地区の地図

景観形成基準PDFデータ(PDFファイル/5.15MB)

景観形成の方針 ゾーン別

唐人屋敷ゾーン

東山手

景観形成の方針

  • 全体としては、唐人屋敷の歴史的雰囲気が意識出来るような景観を形成する。
  • 4堂や道路、石垣等の歴史的な価値のある景観を保全継承し、その周辺では歴史的な価値を醸成する景観形成を行う。
  • 市場および周辺では中国の庶民的な雰囲気を有する景観を形成する。

景観形成基準(PDFファイル/5.15MB)

広馬場商店街ゾーン

大浦A

景観形成の方針

  • 明治末期から大正、昭和初期の本籠町、船大工町などのまちなみに見られたような、当時の西洋風と中国風と和風が混在したデザインを基調とした、レトロな雰囲気を感じさせる特徴あるまちすじ景観を形成する。唐人屋敷顕在化事業推進会議において、「大正モダンレトロ風」と称されている。

景観形成基準(PDFファイル/5.15MB)

新地ゾーン

大浦B

景観形成の方針

  • 環境デザインおよび店舗建築での中華イメージの維持強化をする。
  • 新地の歴史性の顕在化(歴史遺構の顕在化等)
  • 建築設備や屋外広告物等の屋上景観の整序推進。

景観形成基準(PDFファイル/5.15MB)

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