川で遊ぶときは、次のことに注意しましょう。
出かけるとき
- 出かけるときは、家の人に行き先を告げておきましょう。
- 大勢の友達と一緒に行きましょう。決して1人では行かないでください。(なるべく大人の人と一緒に行きましょう。)
- 雨の後などで増水しているときは川で遊ばないでください。
服装
- 日射病にかからないように帽子をかぶりましょう。
- 裸足は滑りやすく、ガラスのかけらなどもあり危険ですので、靴を履きましょう。ビーチサンダルは滑りやすいので危険です。
- ライフジャケットがあればぜひ着用しましょう。
川の中を歩くときは
- すり足でゆっくり足を出し、川底のようすを足で探りながら歩きましょう。木の棒をつえにして、川の中の深さや石の様子を探りながら歩くのもよいです。
- 石がヌルヌルしてすべる時は、腰を低くして必ず両足を石につけて歩きましょう。(飛び移らないようにしましょう。)
- 水の流れが激しいところや深そうなところには近づかないでください。
川で遊んでいるときは
- 雨が降り出したら川は増水するので、すぐに避難してください。
- 上流にダムがあるところではサイレンが鳴ったら水を放流します。すぐに川を離れ、安全な場所に移動しましょう。
- 底がコンクリートで固められている川は滑りやすいので入らないでください。
- 川には魚やカエルなど楽しい生物が見られますが、時にはハチやヘビなどに出くわすこともあるので気をつけましょう。
みんなが気持ちよく遊べるようにマナーを守って遊びましょう。
- ゴミは必ず持ち帰る。
- 食事をしたときは食べ残しを川へ流さない。汚れた食器は川の水で洗わない。
- 釣りをしたときは釣り糸、釣り針、ルアー、フライなどは必ず持ち帰る。
長崎市内で川遊びができる川を紹介します。
神浦川
外海地区を流れる神浦川には、清流をいかした河川プールや多目的広場などを備えた「そとめ神浦川河川公園」が整備されています。5月には「鯉・来い祭り in 神浦川河川公園」が開催され、神浦川一帯で多彩な催しが行われます。


浦上川
三菱球場付近には遊歩道が整備されているので、川沿いを散歩できます。大橋付近では階段が設置されており、川に入って遊べるようになっています。


中尾川
八郎川の支流である中尾川の上流には中尾ダムがあります。このダムの吐き出し口の所は、水遊びができるように整備されています。


鹿尾川
鹿尾川の中流域は、豊かな自然を残しています。夏には子ども達が泳いでいる風景も見られます。


宮崎川
三和地区にある宮崎ダムの下流は、水遊びができるように整備されています。

