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恐竜研究所


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ページID:0005339 更新日:2025年3月17日更新 印刷ページ表示

1.ベネックス恐竜博物館(長崎市恐竜博物館)

令和3年10月29日、日本で3番目となる恐竜専門の博物館が誕生しました。

世界最大級のティラノサウルスの全身骨格標本レプリカをはじめ、長崎で発見された貴重な実物化石など数多くの標本を展示しています。

(1)概要

長崎は恐竜と深いつながりがあります。「恐竜」と名付けた古生物学者の横山又次郎や、恐竜が生きていた約8000万年前の地層の存在、そこから発見された数々の化石など、長崎は恐竜・古生物研究の重要な拠点の一つとなっています。

長崎市恐竜博物館は、ティラノサウルス・レックスなどの全身骨格標本をはじめ、長崎より発見された貴重な実物化石など数多くの標本を展示し、太古から現代までの長崎を学ぶことができる博物館です。

(2)年表

表1
年月 内容
平成16年5月 福井県立恐竜博物館の研究員が種別不明の化石を長崎半島で発見
平成22年7月 平成16年に発見した化石を長崎県初の恐竜化石と発表
平成24年5月 長崎市教育委員会と福井県立恐竜博物館は、白亜紀後期脊椎動物化石共同調査研究を開始
平成29年2月 長崎市野母崎地区に恐竜博物館の建設を決定
平成30年3月 (仮称)長崎恐竜博物館基本構想策定
平成30年11月 (仮称)長崎恐竜博物館基本計画策定
令和元年5月 オランダ・ライデン市にある国立自然史博物館のナチュラリス生物多様性センターと協力連携に関する覚書を締結
令和元年11月 (仮称)長崎恐竜博物館展示基本・実施設計策定
令和元年12月 (仮称)長崎恐竜博物館建設基本・実施設計策定
令和2年4月 恐竜博物館の建築着工
令和2年9月

長崎のもざき恐竜パーク条例制定、長崎市恐竜博物館条例制定

令和3年3月 恐竜博物館の竣工
令和3年5月

長崎のもざき恐竜パーク指定管理者の決定
(指定期間:令和3年7月1日~令和9年3月31日)

令和3年10月

開館

令和6年4月

ネーミングライツ契約を締結
(契約期間:令和6年4月1日~令和11年3月31日)
愛称「ベネックス恐竜博物館」

(3)恐竜研究所(オープンラボ)

恐竜研究所は、恐竜化石等に係る調査研究、資料の収集、保管等を行っています。
恐竜博物館の奥に位置し、X線CTスキャナーを備えた機器室、市内で産出した岩石から化石を削り出す化石クリーニング室、収蔵庫等で構成しています。

建物外観

恐竜パークから博物館方面博物館外観

展示室

恐竜の時代その1恐竜の時代その2

オープンラボ

オープンラボその1オープンラボその2

2.調査研究

長崎市内で、国内初となるティラノサウルス科大型種の歯の化石をはじめとした多種多様な化石が、白亜紀後期の三ツ瀬層(約8000万年前)から発見されています。
長崎市では、地層など地学の新しい学習資源とするため、化石の発掘調査、保存を行っています。

長崎市で発見された恐竜等化石のプレスリリース一覧

3.ロゴマーク

市民をはじめ国内外の観光客が恐竜に親しむきっかけになるよう、また恐竜博物館の特徴をイメージ出来るようロゴマークを作製しています。
ロゴマークは、物品の製作や広報活動に使用可能です。下記の要綱に基づき、使用申請書を生涯学習課あて提出してください。

4.各種策定資料

博物館建設と運営に向け策定した資料一覧

リンク

長崎市恐竜博物館ホームページ<外部リンク>

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