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本河内1丁目の水源地近くにある水神神社には河童石と呼ばれる石があって、こんな伝説が残っているんだ。
昔、いたずらの多い河童たちを懲らしめようと、神社の神官は芝居をしたよ。宴会を開いて河童をもてなしたんだけど、自分にはたけのこ、河童にはこっそり古い竹の輪切りを出したんだ。硬くて食べられない河童は、平気で食べている神官を見てびっくり!それから河童は神官を慕うようになり、いたずらをしなくなったそう。その後、神官が献立を書いた紙を石に載せていたら、翌朝、献立の材料が石に置かれるように。それでこの石は「河童石」と呼ばれるようになったとか。ほかにも、伝説があるみたいだから調べてみてね。
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