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清水崑展示館 略年譜

更新日:2013年3月1日 ページID:006317

略年譜・代表作品

略年譜

1912年(大正元年)

9月22日長崎市銭座町(現長崎市天神町)に生まれる本名:幸雄。

1930年(昭和5年)

長崎市立商業学校を卒業(五年生)。

1931年(昭和6年)

上京し、上野で街頭似顔絵描き 吉川英治の随筆の似顔絵を描く

1933年(昭和8年)

文芸春秋社の「オール読物」に挿絵を執筆。

1934年(昭和9年)

吉田貫三郎の勧めで「新漫画派集団」に参加

1935年(昭和10年)

雑誌「新青年」に漫画「東京千一夜物語」を連載。これはのちに内田叶夢監督により映画化され、大ヒットする。

1936年(昭和11年終戦後)

横山隆一、近藤日出造と満州旅行
終戦後「新夕刊新聞」に「オッホン」など政治漫画を担当その後、朝日新聞嘱託となり、サンフランシスコ講和会議の折、アメリカに派遣され、連日絵と文の見聞録を送る。

1950年(昭和25年)

小川芋銭の「かっぱの夕」に出会い、自分のユーモアを表現できるものとして「かっぱ百態」を描く。

1951年(昭和26年)

火野葦平の小説「河童」の装丁と挿絵を担当し、半年がかりで描き、出版される。
「小学生朝日新聞」の創刊に際し、「かっぱ川太郎」を連載。

1953年(昭和28年)

週刊朝日に「かっぱ天国」を昭和33年まで連載。大ブームとなり、かっぱキャバレー、かっぱ煎餅かっぱ饅頭などが登場。

1955年(昭和30年)

短編映画「漫画のページ」上映。「黄桜酒造」かっぱのCMも人気が出る。

1956年(昭和31年)

朝日新聞夕刊に、政治家、著名人と対談し、その似顔絵を描いた「一筆対面」「好きなもの」を連載。

1957年(昭和32年)

似顔絵は、吉田茂元首相から直筆の礼状をもらうほど気に入られたという。

1971年(昭和46年)

「くんちを遊ぶかっぱ展」を長崎市で開催。

1972年(昭和47年)

「長崎の春夏を遊ぶかっぱ展」、「長崎の行事を遊ぶかっぱ展」を長崎市で開催。

1974年(昭和49年)

3月27日、62年の生涯を閉じる。

2000年(平成12年)

「清水崑かっぱの世界展」が長崎市で開催される。

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お問い合わせ先

文化観光部 文化財課 中の茶屋

電話番号:095-827-6890

ファックス番号:095-827-6890

住所:長崎市中小島1丁目4-2

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