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延伸について2件ほどご意見があります。
長崎港に多くのクルーズ船が松ケ枝埠頭に入港しますが、5年前ほどから2バース化に向けて国へ働きかけたり2バース化へ向けて事業が動き始めているようですが、円安などの影響で観光需要の拡大で長崎市内には多くの観光客も訪れているのではないでしょうか?
路面電車が運行してますが、南部方面向けの路線をの延伸の計画は行ってないんでしょうか?石橋行きは残しつつ大浦海岸通~松が枝埠頭前の路線計画は入港しない日は良いんですが、入港した場合は大浦海岸駅まで歩くか近隣バス停まで歩くことになります。バスは運転手不足により減便したり朝の通勤ラッシュにより定刻通り来ないということも考えられます。
延伸しない場合運行ダイヤは1時間程度から1時間半に1本。入港した場合は入港出港する時間に合わせて特別ダイヤで運行とすることと、みなとまつりなどの水辺の森公園で大きなイベントがある場合はクルーズ船が入国したときのように特別便を運行すること。
大浦線の路線電車延伸はここまてです。
北部方面も延伸した方がいいのではないかと考えます。
住吉周辺や葉山・滑石・長与高田郷辺りに時津と通勤ラッシュの時は慢性的な交通渋滞が起きてますが、最低でも六地蔵バス停近辺もしくはロイヤルチェスター長崎ホテル前までの路面電車の延伸は現実的に難しいんでしょうか?
ご検討よろしくお願いします。
貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
路面電車の延伸については、令和5年11月策定の「松が枝周辺地区整備構想」において、中長期的な構想として位置付けています。
路面電車の松が枝方面の延伸は、クルーズ船客を含む観光客の利便性に貢献すると考えておりますが、交通事業者からは、事業化については収支の採算が取れることが必須であり、クルーズ船客以外の需要を見極める必要があるとの見解が示されているところです。また、軌道新設に伴う道路拡幅の問題など、事業化に向けてはさまざまな課題があることから、交通事業者の意見を踏まえながら、今後も県、市、交通事業者との間で詳細を検討していく必要があると考えています。
また、北部方面への延伸について、長崎電気軌道(株)にお尋ねしたところ、軌道導入に必要な空間の確保が困難などの理由により、断念されたとのことです。
今後も交通事業者等と連携し、交通の利便性向上に努めてまいります。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。