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未就学児と小学生低学年を育てている母です。
長崎市は小学生以上になるとワクチン接種の補助がなくなり、2回接種となると費用的にかなり負担が大きいです。
他の市町村は低額だったり無料だったりするのに対し、なぜでしょうか?
私の周りの市内の人は小学生になってから受けている人はかなり減った印象です。
ニュースでインフルエンザ拡大とみてもそれはそうだよな、と感じています。
かからないためのワクチンではなく、重症化しないためのワクチン、という認識ではいますが、今後、自己負担費用の補助対象拡大などお考えでしょうか?
長崎市では、予防接種法に位置づけられている定期予防接種のほかに、任意の予防接種であるインフルエンザ予防接種について、平成17年度から、市独自の事業として、特に感染しやすく、重症化するリスクの高い小学生入学前の乳幼児を対象に助成を行っています。
また、令和7年度から経鼻でのインフルエンザワクチン接種も助成の対象に加えており、接種方法の選択肢を増やすことで、接種しやすい環境づくりを整え、接種率の向上を図っております。
対象年齢の拡大には新たに財政負担が生じることから、限られた財源の中で様々な子育て支援策に取り組むにあたって、どの政策が効果的であるかを十分に見極め、実施について検討してまいります。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。