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大規模集客制限地区の拡大を行われてはいかがでしょうか?長崎市では駅前は再開発が行われており活気がありますが人口減少は著しいと思います。人口流出もワーストとなっており対策が必要だと思います。
しかし財政状況は良いとは言えないと思います。大規模集客制限地区を拡大し、箱物を制限し財政負担を減らすべきだと思います。長崎市は人口の割にダムが少ないと思います。水を長崎市で賄うことが出来るように長崎市内にダムを建設されてはいかがでしょうか?ダム建設を行うことで水を自給自足出来ると思います。
この度は、まちづくり行政に関し、ご意見とご提案をいただきありがとうございます。
現在、長崎市においては、都市機能の無秩序な拡散を防止し、都市機能がコンパクトに集約した都市構造の実現を図ることを目的として、用途地域が準工業地域と指定されている区域において、延べ床面積が10,000平方メートルを超える店舗・劇場・映画館・展示場等の大規模集客施設の立地を制限する特別用途地区を指定しております。
そのため、長崎都市計画区域(旧長崎市・旧香焼市の区域)における大規模集客施設の立地は、用途地域が商業地域、近隣商業地域であることが前提となっております。
長崎県が定める長崎県大規模集客施設等立地ガイドラインでは、大規模集客施設の立地を行う際は、県が指定する「まちなか」の区域への立地に限定されていること等、都市のコンパクト化において大規模集客施設の立地抑制に必要な規制等について取組んでいるところです。
また、長崎市は大きな河川が無く、水資源が乏しい地域となっております。
これまで、人口の増加や雨量の不足によって頻発する水不足に対応するため、市内の主要な河川にダムを建設し、水資源の確保に努めてきました。
しかしながら、河川規模からしても取水量には限界があり、多量の地下水の取得も望めないことから、市外にまで水源を求めてきたことにより、水の安定供給を確立できている状況にありますので、現在、市内に新たにダムを建設する計画はございませんが、貴重なご意見を頂きありがとうございます。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。