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以前喫煙所設置に対する意見について、次のような回答をされておりました。
>今回、庁舎敷地以外の市有地に喫煙所設置が可能となったことから、望まない受動喫煙防止のため、JTからの設備寄贈を受けて整備するものです。
寄贈を受ける設備は、総務省が発出した通知の中の「分煙施設整備の事例集」で示されたものと同等品であり、設置位置についてもできるだけ道路から遠くなる場所を選定していることから、望まない受動喫煙防止に有効であると考えています。
家の立地上、朝と夕方に市役所のあたりを通らざるを得ないのですが、勤労福祉会館やそこから市役所へ下る坂のあたりを通ると凄まじい煙で思わずむせ返るほどの受動喫煙をさせられています。(私だけ過敏なのかとも思いましたが、別に通行人の方も咳き込んでおられたので、一般的に異常に見ても異常な状態かと思われます)先日、午後6時頃でしたか、子連れのお母さんが幼稚園くらいのお子さんが咳きこみ出したので、買い物袋も重たいなか、必死に坂を走って登っていかれている姿も目撃しました。
以前、別の方の質問で「パーテーションのみ天井青空は上からも足元からも煙が漏れており、人目を避けて喫煙者の皆様が心理的に吸いやすくするだけで受動喫煙対策にはなっていません」という意見を事前にもらっておきながら、こういう状況な訳ですが、これが長崎市さんのおっしゃる「望まない受動喫煙防止」の成果なのでしょうか?何を考慮して受動喫煙防止に有効であるとみなしたのか理解に苦しむところです。
パーテーションから透けて見える利用具合からして、喫煙者の皆様は大喜びなんでしょう。市役所のお偉方に喫煙者が多いから、適当な理由を並べて設置したのではないんですか?受動喫煙防止について科学的な根拠や現状うまくいっている客観的な証拠があるならお示しください。できないなら、どうにか改善してください。
ご意見ありがとうございます。
長崎市庁舎喫煙所につきましては、パーテーション式のため一定の煙や臭気が周辺に拡散することは確認していますが、設置以前に散見されていた路上喫煙の減少についても確認しており、望まない受動喫煙防止に一定の効果はあったものと考えています。
現在は庁舎南側の市道諏訪町桜町1号線が工事による通行止めとなっているため、周辺住民の皆様、国道34号から来庁される皆様には、喫煙所沿線の道路を迂回路として使用いただいている状況です。道路工事の終了後は、庁舎南側の道路が国道34号と庁舎を結ぶ主要動線となり、喫煙所沿線の通行を要することは少なくなりますので、しばらくの間、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、上記動線の是正以外の改善策につきましても、引き続き検討してまいります。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。