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旧長崎街道の桜馬場から中川への従来のとろとろ坂が、道路整備のため無くなりバイパスが出来てしまいました。
近所の方の交通道路確保のため整備されるのは、いいのですが、江戸時代から日見峠への道路が無くなり残念に思います。
出来ることなら、この通りに蛍茶屋や日見峠へ向かうとろとろ坂があったことを紹介する掲示板を近くに設置し紹介されることを希望します。古いものは去るのみ、壊されるだけでは長崎市の皆さんも残念に思っていると思います。
経費節減の折り難しいかもしれませんが、長崎の歴史の紹介をお願いしたい。
ご意見ありがとうございます。
現在整備中の市道中川鳴滝3号線は、地域住民で構成されている「中川・鳴滝地区まちづくり協議会」において、過去に長崎大水害で被災した地域であり、防災道路として本道路整備の強い要望があったことから整備を行っている事業です。
ご指摘の長崎街道の一部であります通称とろとろ坂につきましては、「市道中川鳴滝3号線」の道路整備を起因とする長崎街道との高低差の関係により、やむを得ず付け替える必要が生じ、地元自治会へ説明した後、整備したものです。
ご要望の長崎街道を紹介する掲示板については、地元の方々からも同様のご要望を受けており、以前の長崎街道の写真等を表示して迂回路を案内するような看板を、地元自治会と調整のうえで設置させていただくよう考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。