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今週始めアメリカ軍がイランの核施設を攻撃した報道がありました。
核施設へ対してもそうですが武力での解決は到底受け入れられません。
昨日の広島市長崎市への「原爆投下の正当性を主張し、投下により戦争を終わらせた」とアメリカ大統領の発言に大変な憤りを感じてますし、到底受け入れられません。厳しく批判したい気持ちでいっぱいてます。
被爆地を軽視してるとしか思えません。
先日、アメリカのトランプ大統領がイランの核施設攻撃で「原爆が広島・長崎の原爆投下を終結させた」旨の発言がなされたとの報道がありました。アメリカ国内では、原爆投下が戦争を終わらせたという考え方のもと、原爆投下を正当化する考え方がまだまだ根強いことも承知しています。
しかしながら、原爆投下の悲惨で非人道的な結末をふまえれば、いかなる目的をもってしても核兵器の使用は断じて許されるものではありません。トランプ大統領の発言の正確な本意は承知しておりませんが、仮に原爆投下を正当化するものであれば、被爆地として大変遺憾に思います。
長崎市長が副会長を務め、世界166カ国の約8,500の都市が加盟する平和首長会議(会長:広島市長)では、6月28日に国連の各国政府代表部(193 か国)などに宛てて、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめ、この度の中東情勢のさらなる悪化など、ますます混迷を極める現在の世界情勢を踏まえ、対話による外交努力によって国家間の問題が解決され、世界恒久平和と核兵器のない世界の実現を望む共同アピールを発出しました。
長崎が最後の被爆地であり続けるために、これからも核兵器の非人道性を国内外に伝え、被爆地の平和への思いをしっかりと訴えて続けていきたいと考えています。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。