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先日長崎市委託粗大ゴミ回収業者の方の回収作業を目にする機会があり、その際次回以降利用しようと思い回収可能な物や、ご連絡先等を回収業者の方に確認させて頂きました。作業中であるにも関わらず非常に爽やかな方で非常に丁寧なご対応で感謝しております。
そこで回収用のトラックの荷台にバスタブやドア、洗面台等の明らかに一般家庭から出る物では無い物(恐らく事業者の作業で出た廃棄物)が積まれており、こう言った物も回収出来るのかお伺いした所、市の廃棄物対策課の者が判断し回収の可否を決めているとの事でした。
廃棄物処理法等に該当するのでは?とお伺いした所、市の担当職員の確認は取れている事に加えて、回収は絶対だと上司からの指示を受けているらしく、グレーな物でも回収しているとの事でした。
日々職務に邁進されている回収業者様と親切に対応して頂いたその方達がそう言った事に該当されては目も当てられないと思いご相談させていただきました。
適切な回答が得られない場合は県にもお問い合わせし確認しようと考えております。
どうぞ早急にご対応の程よろしくお願い致します。
日頃より本市の環境行政にご協力いただき、誠にありがとうございます。
お問い合わせいただきました、粗大ごみのうちリフォームに伴う建築廃材及び建具類等につきましては、必ず事前に資源循環課の職員が現地調査を行い、リフォーム業者等の事業者によって排出されたもの(産業廃棄物)ではなく、DIYなどで家庭から排出されたもの(一般廃棄物)であることの確認をしたうえで、受付及び回収を行っております。
具体的には、粗大ごみ収集受付のコールセンターに産業廃棄物と判断される可能性がある品目についての申込があった場合には、その時点では受付を行わず、資源循環課に上記現地調査を依頼するよう案内し、現地調査の結果一般廃棄物であると確認できたもののみ受付を行う流れをとっており、産業廃棄物を回収しているという状況はございません。
長崎市といたしましては、今後も現地調査を継続するとともに、適切な処理を徹底してまいります。
なお、上記内容につきましては、委託業者に対しても充分に周知を行い、今後より一層適切な対応を行うよう努めてまいります。
長崎市資源循環課 粗大ごみ担当
電話 095-829-1159
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。