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新入団員には新品の「上下制服、アポロキャップ、ベルト、安全靴、革手袋等」されます。
近年、大学生の就職活動における実績作りや就職浪人中の若い方々がこれも実績作りに入団し、短期間で退団される例が見受けられます。1年以上活動できるかどうかの入団基準が必要かと思います。
また、報酬費の支給対象とするのも考えものです。退団すると自ずと上記物品が消防団に残されます。また、上記以外の退団者の物品も分団に返還され、物品が山の様に保管されています。
1人分の備品代は高額です。また、税金で賄われています。きちんと備品管理して使えるものは使う努力をすること。新品で無くても活動はできます。物品管理を消防局と各分団が協力し、税金の無駄を無くすこと。外部からの指導で改善しなければと思います。
近年、全国的に消防団員の確保が課題となっているなか、大学生等の若い力の消防団への参加は、消防団組織の活性化や次世代の担い手育成などに繋がることから強く期待されており、入団する大学生等においても消防団活動を通じて、災害対応に係る知識や技術を習得できるとともに、地域社会の一員としての誇りを感じることができるというメリットがあります。
しかしながら、学業の都合や就職等により短期間で退団するケースもあることから、ご指摘のとおり税金の無駄をなくせるよう、支給した物品のうち再利用ができるものについては、消防団の意見を聞きながら再利用を促進する仕組みづくりに努めてまいります。貴重なご意見をいただきありがとうございました。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。