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長崎市へのご意見・ご提案等の紹介


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ページID:0051188 更新日:2025年3月19日更新 印刷ページ表示

【ご意見(要旨)】長崎市長、陸上競技場利用者の前で納得いく説明をしてください。

年代:不明 受信:2025年 2月

長崎市長、陸上競技場利用者の前で納得いく説明をしてください。
一度決めたものは、市民が反対しても強引にやり遂げる長崎市。
長崎市に住んでいなかった長崎市長 ほとんど陸上競技場に思い入れがないのでしょう。
長崎市長、陸上競技場を強引に壊す覚悟があるなら 松山の陸上競技場に老若男女利用者を集めて 納得いく説明をしてください。
陸上競技場を壊す事に賛成した長崎市議会議員にも、納得いく説明をお願いします。
※今まで陸上競技場の長崎市の回答のコピーはいりません。
納得のいく説明になっていないからです。

【回答】 土木企画課

回答日:2025年3月19日

ご要望いただきました長崎市営陸上競技場を含む平和公園スポーツ施設の再配置につきましては、「長崎市平和公園再整備基本計画検討委員会(以下「検討委員会」という。)」と「長崎市平和公園スポーツ施設の再配置に関する再検討部会(以下「再検討部会」という。)」を設置し、丁寧に検討を進めてまいりました。
 これらの附属機関からの報告等を踏まえ、令和6年11月市議会において、「長崎市営陸上競技場に長崎市民総合プールを配置し、中部下水処理場跡に陸上練習場として400mトラックを再配置する案(パターン4)が適当である」と行政報告したところです。理由は主に次の4点です。なお、パターン1は、「中部下水処理場跡にプールを配置し、陸上競技場を存続する案」です。
 1点目:再検討部会と検討委員会において、パターン4を支持肯定する意見が多く、陸上・水泳関係団体からも受け入れられている案のひとつである。
 2点目:パターン4の方が、パターン1に比べ経済性に優れている。なお、コスト面で比較すると、基礎関係整備だけでも20億円以上の差が見込まれ、加えて、プール本体工事も含めた全体事業費においては、国庫補助の条件などから、その差はさらに大幅に拡大することが想定される。
 3点目:長崎都心まちづくり構想において、中部下水処理場跡地については「多目的な使い方ができる空間整備」とする方針が示されており、パターン1よりも、同方針に整合的である。
 4点目:公共交通アクセス性において、中部下水処理場跡に陸上練習場の機能を確保した場合でも、中高生を主体とする利用者にとって、これまでと同程度のアクセス性が確保できる。
 特に、コストの問題は、将来的な財政運営の観点からも重要なものと考えています。
 平和公園西地区は、昭和26年の開設当初からスポーツを通して平和を感じる運動公園を目指し整備していて、これまでもスポーツゾーンとして改変してきたところです。プールを陸上競技場に再配置しても、一貫してスポーツゾーンとしてのコンセプトは変わりません。
 なお、プールの移転後も、600mの外周路やラジオ体操など市民が多目的に憩える広場を8,000平方メートル程度引き続き確保することを予定しています。
 陸上競技場利用者を含め、市民の皆さまにご理解いただけるよう、広報ながさきやホームページにより、市の判断について周知を図っているところです。
 整備を進めるにあたっては、景観や建物配置も含め、平和への思いや配慮をどのように反映していくか、関係団体からも意見を聞きながら丁寧に進めてまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

関係所属

土木企画課
(連絡先は課のページをご覧ください)

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。