本文
県が推し進める南北幹線道路建設に伴い市民プール及び松山陸上競技の移転再配置の最終判断の市の方針が15日に発表されたしたが、今までの再検討部会の設置をして提示された結果が当初示された案と全く同じものとに落胆しております。
元々の案をそのまま押し通すための会議だったのか何のための再検討部会だったのか疑問を呈します。
部会の模様をみていても県の事業にも関わらず県の担当者らしき職員は1回でも参加されたのでしょうか?
わざわざ移転はせずとも多少費用や近隣の町や住民から理解はもらえるかわかりませんが、裏上川の上を通行する高架橋やアンダーパスの建設でも費用や日数はかかりますが可能なはずです。
ご意見いただきました、平和公園スポーツ施設の再配置につきましては、長崎市平和公園再整備基本計画検討委員会において、令和4年8月に、市民総合プールを平和公園の市営陸上競技場に配置し、陸上競技場は「都心部におけるまちづくりの考え方と整合を図りながら整理していくこととし、再配置先も含めた施設のあり方については、別途検討する」と整理されました。
その後、平和公園スポーツ施設の再配置に関し慎重丁寧な調査検討を求める請願が市議会に提出され、採択されました。これを受け、幅広い視点からより透明性の高い調査検討を行うため、検討委員会の中に「長崎市平和公園スポーツ施設の再配置に関する再検討部会」を設置し、陸上と水泳の競技団体などを新たに委員として加え、丁寧に検討を進めてまいりました。
この再検討部会では、プールだけでなく陸上練習場の候補地も併せて検討を行い、結果として、「中部下水処理場跡にプールを配置し、陸上競技場を存続する案」と「陸上競技場にプールを配置し、中部下水処理場跡に陸上練習場として400mトラックを再配置する案」が市に報告されました。
以上の経過等を踏まえ、先日、「陸上競技場にプールを配置し、中部下水処理場跡に陸上練習場として400mトラックを再配置することが適当である」と判断したところです。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。