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長崎市へのご意見・ご提案等の紹介


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ページID:0031720 更新日:2025年2月5日更新 印刷ページ表示

【ご意見(要旨)】部活動指導が教師の仕事の魅力なのか

年代:40代 受信:2024年 11月

部活動の地域移行が進められていますが、それはまだ、休日を目指している段階で、完全に平日も学校から離れてしまうものではありません。
過労死するほどの長時間労働や休日に部活動指導を強いられるのは、本当に教師の仕事でしょうか?そのために教師になった先生がいるのなら、クラブチームのコーチや指導者になればいいと思います。平日の長時間労働は勤務時間を超えて部活動指導しなければならないからです。厳密にいうとこれは労基法違反です。部活動を自主的な活動だとか、協力してもらっている。と言いますが、年間を通しての部活動顧問の仕事は大変負担です。
長崎市として半強制的な部活動指導が日々の長時間労働につながっていることをどう考えているのか、お答えいただきたいです。
また、ことさら部活動をしなくても、いろんな競技やスポーツ、ダンスや習い事をしていますので以前のような必要性はないと思います。
できないならば、最低、平日の部活動は勤務時間内に終わるようにしてください。その後の指導が自主的というになら、自動的にサービス残業になります。どこをどうとってもおかしな現状です。いい加減,教育的価値とかやりがいとかでサービス残業や休日出勤をさせることはやめてほしいです。そうしないと,先生になりたいと思う若者は減る一方的だと思います。そうなるとわたしたち親と子どもたちが困るのです。

【回答】 学校教育課 健康教育課

回答日:2024年12月4日

 ご意見ありがとうございます。
 部活動指導は、学校教育活動の一環として、心も身体も大きく成長する時期にある児童生徒の健全育成を図るうえで重要な役割を担っており、教師にとって、やりがいを感じることができる教育活動の一つであると考えます。しかしながら、放課後や休日の部活動指導は、超過勤務につながり、教師にとって負担感を抱くものとなっており、超過勤務時間の縮減への取組が喫緊の課題と考えます。
 本市においては、「長崎市部活動ガイドライン」の中で、週当たり2日以上の休養日と毎月1日の休養日を設け、児童生徒だけではなく教員の休養に努めています。また、一部の中学校では、部活動指導員を配置し、教員以外の者が部活指導を担う体制を進めています。さらに、休日の部活動の地域移行についても、少しずつではありますが、学校と地域、市教委が連携し、全市的に進めているところです。部活動指導に伴う長時間勤務の改善に向け、部活動の地域移行を推進し、継続して部活動指導における負担軽減の取組とさらなる働き方改革を進めてまいります。

関係所属

学校教育課
(連絡先は課のページをご覧ください)
健康教育課

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。