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長崎市へのご意見・ご提案等の紹介


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ページID:0031716 更新日:2025年2月5日更新 印刷ページ表示

【ご意見(要旨)】長崎県政・長崎市政でも「地方創生」活動の促進を!

年代:70代 受信:2024年 10月

国の「地方創生」取組みは、新政権発足により従来以上の期待感で、長崎の発展が楽しみです。
★地方の持続的な繁栄なくして、 日本全体の発展なし!・・・全く同感!
【同取組みに対する理解&意見】
①「地方」の活力促進のための強化策を支援し、 都市部との格差を埋める。
②支援の流れは、国→県→市→各町村。
③「人づくり、住み良い豊かな生活環境づくり」 を支援。
④優先課題は地域毎に異なるため、 地域住民と一体となって検討・実施。
⑤長崎県内の市町村も「都市部」と「地方」に 分類される。⇒「地方」に繁栄を!
★県内・市内の各地方の持続的な繁栄なくして、 長崎全体の発展なし!
⑥長崎半島(野母半島)は、 長崎市全体の面積に占める割合が大きく、 長崎市発展の大きな要素・カギになる。
★見過ごされている未開発地> (農地・山地・臨海地)の活用を!
⑦人・モノの往来を活性化するためには「ソフト&ハード両面の道」づくりが不可欠! *人・産業・文化・経済は、  道沿いを中心に発生・発展する。上記考え方を前提に、長崎県政&市政への提案(要望)を申し上げます。
◆長崎半島(野母半島)東海岸(千々町)の 出身者として、「東海岸」地方の活性化推進を強く要望します。
【千々地区・大崎地区の実態認識&要望事項】
①人口減少・高齢化・少子化が進み、今年は 地元の「南小中学校」が閉校となった。
②交通手段は自動車だけだが、道路幅員が狭く カーブも多いため非常に危険!
★県道34号線の「完全2車線化」を強く 要望します! 完全2車線化で快適な交通環境が整えば、 市バス・大型車の安全運行が可能。 更に、「野母半島の市バス環状路線」も実現。(市街地を起点に茂木廻り、平山廻りの2路線) その結果、バス1台の乗車効率(運行効率)と 利便性が向上し、利用者増加も期待できる。
③医療施設は無く、救急搬送も通報から病院到着 まで約1時間? ⇒★ドクターカーが必要?
④治安体制は?(千々の警察駐在所も 1960年頃に閉鎖)、防災体制は?
⑤橘湾・雲仙・島原を見渡せる自然豊かな 海沿いの地域だが、地元産業は農業のみ。(主に枇杷&果樹栽培)
★この地域の新たな産業創出を切望。 製造業、林業、漁業、畜産、食品加工、 建設業、サービス業等は無く、活気に欠ける。 *各種商業施設(運輸、旅館、飲食、観光、  コンビニ)等もなく、釣り・海水浴・  観光ドライブ等の外来客も素通り?⇒せめて「コンビニ店」の1軒ぐらいは欲しい!★「市の補助で地元自治会が運営する  コンビニ店」の導入は可能ですか?
◆「住み良い豊かな生活環境」を整えれば、 人口流出の歯止め&人口増加、産業創出により 地域再生&発展を期待できる。今のままでは 老人世帯だけが増え続け市政にも負担増となり 最悪は「廃墟村」になってしまう恐れがある!
是非とも「長崎市内の地方創生」事業としてご検討をお願いします。
以上、宜しくお願い申し上げます。

2024/10/17 17:02:13追記
★「市の補助で地元自治会が運営するコンビニ店」 の導入は可能ですか?の提案に対して、 以下も追加します。★千々・大崎地区の県道沿いに、「道の駅」の開設は可能ですか? *南小中学校の跡地を活用?  ただ、人里離れた場所であり、閉店後の   防犯対策が難しい?  ⇒やはり民家が多い場所がベストか?
実現すれば、地域特産物の直売(枇杷・果実類、野菜等の農産物や近隣の魚介類等)と、飲食可能な休憩所の併設も可能となります!
以上、ご一考のほど宜しくお願いします。

【回答】 消防局 警防課 防災危機管理室 広報広聴課、商業振興課、水産農林政策課

回答日:2025年1月22日

 ご質問ありがとうございます。市政に関するものについて回答させていただきます。なお、【千々地区・大崎地区の実態認識&要望事項】の②県道34号線については、「令和6年9月5日付長公号外「市政への提案」について(回答)」により回答させていただいておりますので、そのほかの質問について次のとおり回答します。
「③医療施設は無く、救急搬送も通報から病院到着まで約1時間?
 ⇒★ドクターカーが必要?」についてお答えします。
 ご要望にございます、「ドクターカー」につきましては、平成24年から長崎市内の救命救急センターにおいて運用されております。
消防局との連携としましては、119受報段階から特に緊急性が高いと思われる通報内容では、救急車の出動とあわせ、ドクターカーの現場臨場を救命救急センターへ要請し対応を図っているところでございます。

 「④治安体制は?(千々の警察駐在所も 1960年頃に閉鎖)、防災体制は?」の千々・大崎地区の防災体制についてお答えします。
千々・大崎地区では、市民の方が徒歩で避難できるよう、「旧南小学校」「大崎びわ集出荷所」「千々町自治会研修施設」を指定避難所として指定しており、大雨や台風等災害が発生する恐れがある場合は、市では避難情報を発令し、段階に応じて避難していただくようお願いしています。
また、「旧南小学校」及び「大崎びわ集出荷所」は地域と連携した避難所として地域と覚書を締結しており、突発的な災害があった場合でも、市の避難所要員を待つことなく、地域の方々で避難所を開設し、受け入れる体制も整えています。

 『「市の補助で地元自治会が運営するコンビニ店」 の導入は可能ですか?』についてお答えします。
 コンビニエンスストアの建設については、あくまで民間事業者が自ら出店計画を立てて、事業採算性などを分析されたうえで出店するため、市として、関与することは難しいと認識しております。

 『「道の駅」の開設は可能ですか?』についてお答えします。
 道の駅は、道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供と地域の振興に寄与を目的に、道路利用者のための24時間、無料で利用できる駐車場・トイレなどの「休憩機能」、道路利用者や地域のための道路情報、地域の観光情報、緊急利用情報等のなどの「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに活力ある地域づくりを行うための地域の農産物等の直売所や、文化教養、観光レクリエーション施設などといった「地域の連携機能」の3つの機能を基本コンセプトにした、国土交通省への申請・登録で開設される道路利用者のための休憩施設です。
  このため、道の駅の直売所の開設には、多くの道路利用者があることが重要で、加えて、道路利用者の需要に合った地域における豊富で魅力ある地域情報と地元産品、それを生産・提供する農業者等の存在が必要不可欠となります。
ご提案がありました千々・大崎地区の県道沿いをみますと、まず、3つの機能を発揮させることにおいて、道路利用者・交通量が少なく不利な環境にあると考えられます。
 また、一般的に直売所の農産物は、農業者自身が直接納品し、売れ残った場合は、農業者に返品され、持って帰る仕組みとなっています。このため、農業者にも売れ残りのリスクが伴うなかで、近年は、住宅付近のスーパーでも同様の販売がなされており、今ある他の道の駅の直売所でも、近隣スーパーとの競合のなかで、農産物等の集荷や経営が厳しくなっていることが現状です。
 さらに、道の駅には、24時間、無料利用の駐車場・トイレが必須となっていますので、ご提案のなかにもあるとおり、治安の乱れや騒音などといった周囲の生活環境の悪化を招く心配も出てきます。
 こうしたことを勘案しますと、経営者、商品を提供する農業者等、地域の住民それぞれの立場において課題があることから、千々・大崎地区の県道沿いでの道の駅の開設は難しいと考えます。

関係所属

消防局 警防課
(連絡先は課のページをご覧ください)
防災危機管理室
広報広聴課、商業振興課、水産農林政策課

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。