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10月8日に地域の自治会の集まりがありました。冒頭、役員の方よりコロナワクチンについての案内があるということで、コロナワクチン反対団体の方が出てこられ、ワクチン接種に関する警告のお話がありました。あくまで接種は個人の意思だが、ワクチンは危険であるとのアピールがされました。私自身もワクチンは接種しませんが、このような事を自治会の集会で発信することは間違っていると思います。あくまでもその団体や個人の考え方ですし、このような偏った一方だけの考え方や出所の不確かなデータをもって公共の場でアピールすることが認められるのであれば、自治会の集会は何でもありの場でしょうか。そのような発言を認めていることについて市としてきちんと対応していくべきではないかと思いますよ。
話の中で明治のワクチンが危険だとの話がありました。私も打つ気はありませんけど。当日、明治が反ワクチン団体を提訴するというニュースも目にしました。医療機関等に誹謗中傷や脅迫までしている団体ですよ。しかもきちんと治験もしているじゃないですか。どっちが正しいとか間違っているとかは別にしても、そんな方々を公の自治会の集まりに呼ぶのはおかしいと思いますよ。きちんと公式で是正して下さい。
新型コロナワクチンについては、厚生労働省のホームページにおいて、「新型コロナワクチンの安全性については審議会での評価を踏まえ、特段の懸念はないものと考えられています。」と発表されております。
なお、任意団体である自治会が開催する各集会について、長崎市では内容を把握しておりませんが、自治会名などご連絡いただければ、個別に自治会長に連絡し、ご意見をお伝えすることは可能です。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。