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老朽化した自宅から避難したくてもできないケースが多い。感染症罹患者の避難場所がない。ペット同伴の避難場所がない。日頃利用している高齢者施設(ショートステイなど)でも、感染症罹患者の受け入れは断られるため、自宅で過ごすしか方法がない。自宅が古く倒壊の危険等もあるため、何とか方法がないか長崎市の防災対策担当に相談するも、一般の避難者が多く、迷惑であるため、「無理です」の一言で済まされてしまった。実際には、避難者がいない避難場所が何ヶ所もあった。大きな避難場所の一室を感染者用にするなど、もう少し流動的にできると、本来の目的にそった避難所の開設ができるのではないかと思う。役所職員が大変なことは十分理解していますが、ご検討いただき、早急に対応していただけると大変ありがたいです。
現在、長崎市では、感染症罹患者専用の避難所はございませんが、お電話いただいた際に避難希望者の症状、希望する避難所名を確認の上、開設している避難所の広さ、避難者の数、隔離ができる可能性など十分な確認を行ったうえでご対応すべきところが、実施できていませんでした。避難所の対応でご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
また、ペット同伴の避難所については、実証実験として、先日の台風第10号の際、中央公民館と旧江平中学校の2箇所で開設しておりました。
今後とも、市民の皆様にとってよりよい避難所になるよう努めてまいります。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。