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公園が少なかったりショッピングモールなどの遊び場が少ない。だから、子供が家にこもったり、外に出ず家の中でゲームをして遊んでいます。それに、太陽にあまり浴びなかったりするので公園などの遊び場を作って欲しいです。
ご意見ありがとうございます。
令和5年度に実施した子育て支援アンケートにおいては、子育て支援施策に関するご意見のうち、こどもの遊び場に関するものは特に多く、屋外・屋内問わず、遊び場の設置が求められている状況であり、その中で公園の増設などに関するご要望もいただいているところです。
長崎市内には約800箇所の公園があり、市全体の整備状況としては充足しているところですが、地域によって公園の規模や遊具の配置状況は様々となっています。
また、公園を利用する世代によって、求める機能が多様であることから、地域に応じた公園整備を行っているところです。
そのようなことから、長崎市では、子どもたちがのびのび遊ぶことができる大型遊具を備えた公園を近郊部や郊外部に16箇所設置しています。そのほか、令和2年度から令和4年度にかけては、稲佐山公園や長崎のもざき恐竜パーク、長崎東公園において、新たなユニバーサルデザイン遊具を設置したところです。また、式見地区にある「あぐりの丘」に全天候型子ども遊戯施設「あぐりドーム」を令和4年10月にオープンしており、多くの子育て家庭の方にご利用いただいています。
長崎市内の公園は市ホームページ内の「ながさき市お出かけ公園ナビ」で紹介していますので、公園情報を調べる際はご活用ください。
また、今後の公園整備として、桜町近隣公園と川口公園の再整備の予定がございます。整備にあたっては、利用者の声をお聴きするとともに、魅力ある公園づくりに努めてまいりたいと考えています。
合わせて、現在、長崎市では、喫緊の課題である人口減少問題を克服するため、特に重要な施策の一つとして「少子化対策」を掲げ、様々なこども施策の充実に取り組んでおりますので、今後、こどもの遊び場につきましては、ご要望を踏まえて検討してまいります。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。