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長崎市へのご意見・ご提案等の紹介


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ページID:0031635 更新日:2025年2月5日更新 印刷ページ表示

【ご意見(要旨)】現在、市内で推進されているHPVワクチン接種について。

年代:40代 受信:2024年 6月

HPVワクチンは、子宮頸がんの予防に有効であるとされておりますが、接種後に健康被害を訴える多くの女性が存在することも事実です。特に、東京、大阪、名古屋、福岡で進行中の訴訟は、ワクチン接種後の副作用に苦しむ被害者の声を無視できない状況を示しております。
このような背景にもかかわらず、多くの自治体や教育機関がワクチン接種を推進していることに強い懸念を抱いております。接種の機会を提供することは重要ですが、その一方で接種後のリスクについても十分に周知されるべきです。また、接種を希望しない人々の選択を尊重し、無理強いすることがないような環境を整えることが必要だと考えております。
多くの市民の健康と安全を守るために、ワクチン接種の推進に関する方針について再考いただき、リスクについての情報提供や被害者支援の充実をお願い申し上げます。
何卒、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます

【回答】 こども政策課

回答日:2024年7月24日

 HPVワクチンについては、最新の知見を踏まえ、ワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、接種の勧奨が再開されました。
 定期接種の案内にあたりましては、HPVワクチンの接種効果だけでなく、接種に伴うリスクについても記載された厚生労働省作成のリーフレットを同封し、ワクチンについて理解したうえで、接種するかどうかを検討していただくようにしております。
 また被害者支援については、国に相談窓口が設置されており、生活に支障が出るような障害が残るなどの健康障害が生じた場合は、申請し認定されると、医療費や障害年金などの給付が受けられる予防接種健康被害救済制度が整えられています。
 今後も、HPVワクチンにおけるご案内の際には、接種リスクや被害者支援に関する情報提供を引き続き行ってまいります。

関係所属

こども政策課
(連絡先は課のページをご覧ください)

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。