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旧長崎市役所跡地に文化施設を作られ計画が規模縮小とか話しが挙がっていますが、建物を計画する以前にアクセス出来る道路計画が必要ではないでしょうか。
現在、諏訪神社から旧市役所間の国道34号線沿いに住む老人・若者は、車椅子もベビーカーも通られない実情をご存知でしょうか。
「前から計画していたのに予算の都合で規模縮小は考えられない」とか有識者やご担当部署の方々は言われていますが、その様な次元では無いと思います。
どうか長崎市民の事を考えて下さい。
新長崎市役所のエレベーター・エスカレーター問題の様な事が発生しない様に願います。
国道34号は国管理の道路となっており、諏訪神社から旧市役所間は歩道部が狭幅な状況ですが、沿道にマンション等が立地し、十分な歩道幅を確保することが困難な状況となっています。しかしながら、桜町小学校前などの整備可能な箇所については、部分的な歩道拡幅整備が行なわれるなど、可能なところから歩行者の安全確保に向けた取り組みが実施されています。
また、新たな文化施設へのアクセスにつきましては、令和5年4月に策定した「長崎市新たな文化施設基本計画」において、国道34号に関連し、次のとおり施設配置の検討を行うこととして配置計画の考え方を記載しており、詳細については今後検討してまいります。
・国道34号側及び桜町電停側の両方からのアクセスが可能となるよう検討
・国道34号側と桜町電停側の両方からの容易な往来を勘案したエレベーター等の整備によるバリアフリー対策を講じることを検討
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。