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(所掌がわかりませんのでこちらへ投稿いたします。)
長崎駅前(アミュ長崎前)の旧長崎本線の線路跡について、提案いたします。
旧長崎本線について、本物のレールを敷いていて、思いを馳せる貴重な資産である一方、ベビーカー、車椅子、キャリーケースなど、通行の妨げになっている側面もあると思います。(実際、こうした光景を目にすることもあります)
大きな事故に繋がる前に、段差の解消、または一部分でもレンガ敷きへの再対応をご検討されては如何でしょうか。
ご指摘をいただいた場所につきましては、昔、この場所に旧駅のホームがあったこと、また、今から100年ほど前の大正から昭和初期にかけて長崎と中国・上海が蒸気船で結ばれ、そのために現在の出島ワーフ付近に長崎港駅(ながさきみなとえき)が設けられ、そこまで線路がつながっていたことを記憶(記録)として残すため、線路(レール)やホームの復元を行ったものです。
長崎駅を利用される方はもちろんのこと、市民の皆様に歴史を感じてほしい、愛着を持ってほしいとの思いから、学識者のご意見も踏まえながら整備したもので、レール設置にあたっては、できるだけ段差が生じないような設計施工としたところでございますが、このたびご提案をいただいたことも踏まえ、状況を確認するとともに、必要に応じ対策を講じてまいりたいと考えます。
最後に、長崎駅周辺では今後も工事が続くことから通行される皆様にはご不便をおかけすることとなりますが、今後とも市のまちづくりにご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。