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2044年は、終戦から99年(翌年の2045年に100年目)にあたります。平和の祭典としては、長崎市は、世界中の中で最もふさわしい開催地と考えます。広島市と同時開催なども検討してみてはいかがでしょうか。
20年後はまだ先のようではありますが、最近は、IOC総会で2会場同時に開催地を決めるなどしていますので、それ程先の話ではありません。2021年東京五輪からも時がたっておりますので、充分検討する価値はあるかと思います。
長崎市から、日本のよい未来が築けるよう、とても期待しております。
ご提案のとおり、終戦から99年(翌年の2045年に100年目)の2044年に、被爆地である長崎市と広島市から「核兵器廃絶」を合言葉にオリンピックを同時開催し、世界平和を訴えることは大変意義あることと考えます。
広島・長崎共催のオリンピックについては、2020年夏季オリンピックを招致し開催しようとした動きがありましたが、国際オリンピック委員会に却下され、断念した経過があります。
オリンピック憲章において、オリンピック競技大会の開催地については、原則として1都市となっていること、また開催のためには施設や都市基盤の整備が必要であり、財政の問題や建設に要する土地の不足など、過去の経過も踏まえ、ご提案の実現は困難であると考えます。
今後とも貴重なご意見等お聞かせいただきますようよろしくお願いします。
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