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土地の名義に国、県、市、町そして私有地があるのをわかったうえで、あえて長崎市さんに提案するのはガムの吐き捨てに関してです。
タバコに関してはSDGsの取り組みや、分煙・禁煙・電子タバコ化やタバコそのものの値上がりの影響で喫煙者が減ったり、官民関係なくそれぞれがゴミ拾い運動を実施し、それが積極的に広報されており、以前に比べてポイ捨ては減っているように感じますが、それは他の自治体も同様です。
しかし、年齢制限なく、歯の健康を推進するガムはそこまで注視されていません。
他県・他市町では車が主体的な移動方法なので歩道にガムを吐き捨てられた跡を見掛けることはそこまでありません。
一方、長崎市内では徒歩の方が多いためか、バス停や電停(電停を含め路面電車が運行しているところが長崎電気軌道の所有地であることは知っています)、歩道橋や歩道等あらゆる所でガムの吐き捨てられた後が異様に目立ちます。
ポイ捨てられたタバコと違って、吐き捨てられたガムを剥ぎ取るのは非常に難しいと思います。
長崎駅前の整備を進めて新しく綺麗にしたばかりのところでも既に何か所かでガムの吐き捨てられた跡を見ましたが非常に目立ちます。
今年度は全国からたくさんの方々が来る催し事がたくさんあり、駅前を利用する方も多くなるはずです。
いきなりガムの利用や販売禁止は極端すぎますが、ポケットティッシュやチラシを配っている行為は昔からあります。
まずはガムを地面に吐き捨てられる前に、催し事で配る封筒や用紙にこのことを印刷して、そのまま包み紙として使用して捨ててもらうよう長崎市が中心となって取り組んでいただくのはいかがでしょうか?
本市では「長崎市ごみの散乱の防止及び喫煙の制限に関する条例」において、市内全域でごみのポイ捨てを禁止しておりますが、その中でも、人通りの多い観光地や商店街など14地区をポイ捨て・喫煙禁止地区に指定し、罰則規定を設け、巡回パトロールを行い、条例の周知やポイ捨て等の違反者への指導を行っております。
また、禁止地区以外においても、啓発看板の設置や啓発ステッカーの配布を行っているところです。
ガムの吐き捨てを含むごみのポイ捨ては、一人ひとりのマナーに大きく起因する問題ではありますが、今後とも継続して違反者への指導や条例の周知・啓発活動に取り組む必要があると認識しております。
今回いただいたご提案については、今後の啓発活動のおける貴重なご意見として参考にさせていただきますので、引き続き環境美化活動に対しご理解とご協力をお願いいたします。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。