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モバイル持ち帰りで、とにかく荷物が重く、子供たちの負担が半端ないです。
そのため、
○リース契約が更新される際により軽いタイプへの変更
◯持ち帰り頻度を減らす。特に荷物が多い週末は持ち帰りしない。
◯家庭のパソコンやモバイルでも、学校で使うホームルームなどにアクセスできるようにする。家庭のパソコンで代用できるようにする。
◯モバイル学習より従来の紙学習の方が習得率が高いというデータが出ている小学生のうち特に低学年はモバイル学習を減らす。
以上を提案したいです。
また、各学校に持ち帰り日数などの判断を丸投げするのではなく、ある程度一括りで判断をしてほしい。
他の学校がしているからと焦りだけで、持ち帰りさえさせていれば安心している現状を変えてほしい。
子どもたちの負担軽減と学習効果の向上という課題については、教育委員会としても深く認識しております。
1.端末の重量について
学習者用端末の今後の更新については、国が策定した仕様基準(端末の重量を含む)を満たすものを調達していくこととしています。
2.持ち帰りの頻度について
学習者用端末の持ち帰りについては、学校の実態や子どもの発達段階に応じて行っているところです。持ち帰りの頻度を一律にそろえることは考えておりません。
3.子どもたちの荷物が重いことについて
長崎市におきましては、学習者用端末の持ち帰りの開始に合わせて、家庭学習等で使わない教科書は学校に置いて帰ることを推奨しているところです。
4.家庭用パソコンの活用について
家庭用のパソコンでも、子どものアカウントで「クラスルーム」などの学校で利用する教材にアクセスできます。しかし、家庭用のパソコンには有害情報や不適切なサイトから子どもを守るフィルタリングが設定されていないことが考えられるため、フィルタリングが有効な学習者用端末を家庭に持ち帰るようにしています。
5.低学年の端末利用について
学習効果に関する研究成果はさまざまであり、パソコンを使った学習と紙教材を使った学習の優劣について一概に断言はできないものと考えています。
学習者用端末を用いた学習ソフトやアプリは、一人ひとりの理解度や進度に合わせた学習を可能にしますし、動画や音声、アニメーションなどを活用した学習コンテンツを利用することで、より深い学びを実現することができます。
小学校低学年における学習者用端末を使った学習については、児童の発達段階や学習内容に配慮し、適切且つ効果的な指導が行われるよう学校の支援を続けていきます。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。