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松山陸上競技場一体の道路計画ですが、東京都のように河川の上に道路を通してはいかがでしょうか。
プールなどを解体し建設するにも費用も時間もかかります。
また柿泊陸上競技場は遠く、毎日の活用は車がないと難しいかと思います。
松山陸上競技場は公園としての市民の活用も多く、無料で使えるとてもよい練習環境だと思います。
ご検討をお願いいたします。
現在、長崎県において高規格道路「長崎南北幹線道路」の整備に向けた検討が進められておりますが、平和公園(松山陸上練習場)を含む未整備区間の長崎市茂里町から時津町野田郷までの区間について、これまで「ルート選定委員会」など様々な議論を積み重ね、現在のルートに決定された経緯があります。また、その中で、浦上川の河川上空を通過する案も検討を行っておりますが、河川内に橋脚を設置すると、必要な河川流下断面が不足するため、防災上の観点から困難であることや、公園側もしくは県道側に河川を拡幅する必要もあり、公園施設や既成市街地への影響等を考慮のうえ、現在の計画となっております。
なお、これまでの道路計画の検討経緯につきましては、「第1回平和公園スポーツ施設の再配置に関する再検討部会(R5.9.29)」での県の説明資料として、本市のホームページ(https://www.city.nagasaki.lg.jp/sumai/630000/632000/p040916.html)でも公表しておりますので、ご参照のうえ、ご理解賜りますようお願いいたします。
陸上練習場を含めた平和公園のスポーツ施設の再配置については、令和5年7月に平和公園再整備基本計画検討委員会の中に「平和公園スポーツ施設の再配置に関する再検討部会」を新たに設置し、施設の再配置に特化した検討を進めています。
令和6年3月28日に開催した第5回再検討部会では、市民総合プールだけでなく陸上練習場の候補地も合わせて評価を行い、各候補地のアクセス性、経済性、場所性、将来性、連携性及び特徴や課題などの多角的な視点から検討を行っております。
今後も、平和公園が将来に渡ってより多くの市民に支持され、利用される公園となるよう検討を進めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。